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ネイルシールは100均やネット通販で簡単に手に入る時短アイテムです。でも、シールを使用すると、“いかにもセル”のような仕上がりになってしまったり、チープな印象になってしまうことも。そこで今回はシースルーネイルシールを使用するコツをまとめました。ポイントをおさえてお洒落なネイルアートをしてみましょう!
シースルーシールの使い方からですが、シースルーシールとは透け感のあるネイルシールのこと。100均でも通販でも様々な種類が売られています。
今回使用したのは左端のシースルーフラワーです。
まずはベースカラーですが、シースルーシールの場合、ベースカラーが透けて見えるのでカラー選びがとても重要です。
今回使用する水彩画調のフラワーは色が薄く、ベースカラーにかなり影響されます。ダーク系カラーはNGなのでホワイト系、ベージュ、明るめのグレージュで試してみました。
左から:グレージュ、ベージュ、乳白色、ラメホワイト2本
この中では乳白色が程良い抜け感があり、シースルーシールと相性が良いです。ラメホワイトもシールが活きるので良いのですが、光沢が和の印象を与えがちなのが気になるところ。検証の結果、一番シールと相性が良く、デザインも馴染みつつ活きている乳白色を使用しました。
このようにイメージがわきにくい場合はネイルチップに塗って検証してみるのもオススメです。
次のポイントは、シールをカットする場合の大きさです。
台紙が白の場合、爪にかざして大きさを見ることはできませんが、爪よりもシールが大きい場合は、はみ出る部分をカットして使用してください。トップコートで覆うことを考え、ベースカラーよりもやや内側にカットします。
最後のポイントは、シールの境目を目立たなくすること。
今回はシールを貼ったらトップコートを薄く塗り、小さくちぎったネイルナゲットとスタッズをランダムに乗せました。この作業でシールのエッジが目立たなくなりチープ感を軽減させることができます。
まとめると以下の3つがポイントになります。
①ベースカラーは明るめで、シールと馴染むカラーを選ぶ
②シールは仕上がりをイメージしながら大きさをカスタマイズ。カットする際はベースカラーよりもやや内側に。
③シールの上からパーツやカラーなどでアートを施し、シール感を消す。
こちらが完成デザインですが、次に丸フレンチのやり方を解説します。
丸フレンチに使用したカラーはダイソー×サンリオコラボネイル2本です。
・ダイソー×サンリオコラボネイル(トープ)
・ダイソー×サンリオコラボネイル(ソフトラベンダー)
ベースコートを塗って乾かしたら丸フレンチを描いていきます。丸フレンチの基本は①中央、②サイド、③サイドの3塗りです。
まずは中央を引きます。
次に刷毛のエッジを使って中央のカーブからつながるようにサイドを丸く描いていきます。
反対側も同様、中央から外側に刷毛のエッジで繋げます。
発色が良いカラーだと一度塗りでも画像のようになるので、この3塗りで丸フレンチは完成です。
丸フレンチのやりかた動画です。
アクセントにフラワーの部分に使用したネイルナゲットを若干大きめにちぎって端に乗せました。
スタッズも加えて大人感をアップ。
仕上げに全ての指にトップコートを塗ったら完成です。
コツをおさえて簡単なシールで賢くアートをすれば、時短且つサロン風にもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事のライター
ryo
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1978年生まれのネイリスト。イタリアのインターナショナルスクール/立教大学を卒業しアパレル業界に勤務。 出産後はネイリストとしてサロンに勤務するかたわら、自宅ネイルサロンでジェルネイルを施術。またマニキュアで大人女子ネイルを作る”サロン風セルフネイルアート術”を発信中。
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