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靴を買うとき、試着して大丈夫そうだったから買ったのに、少し歩いたら痛くなってしまった…という経験をしたことはありませんか?ですが、サイズの合っているパンプスは痛くならないんだとか。そこで今回は、履きやすいパンプスの選び方や、ピッタリのサイズが見つかりやすいブランドをご紹介いたします。
パンプスでもサイズさえ合っていれば痛くならないと知ったきっかけは、靴を売らない靴屋さんが書いた『その靴、痛くないですか?』という本がきっかけです(現在は、その続編として『痛い靴がラクに歩ける靴になる』という本も出されています)。
まず、衝撃だったのが幅広の人はそれほどいないってこと。
靴売り場を見るとEEがやたらと目につくのに!!
靴の幅は、狭い順にA→B→C→D→E→EE→EEEとなります。
一番多いのはE、次にD、そして3番目にやっとEEなのです。
これが、若い世代になっていくと、もっと幅の狭い人の割合が増えていきます。
娘の高校の指定靴はEEですが、幅がピッタリの子は10%以下ではないでしょうか。
ローファーはヒールがほとんどないので痛くなる可能性は低いかもしれませんが、パンプスの場合、幅が広いと足が前へ滑ってしまいます。ですから、つま先が当たって痛くなってしまうのです。
足の幅は、親指と小指の下の関節の一番出ているところにメジャーを当てて一周まわした長さです。ただし、自分で計るのは難しいのでシューフィッターのいる靴屋さんで計ってもらうのをオススメします。
長さが0.5cm長い靴でも、幅が1つ小さければ、足囲は同じ。
つまり、23.0cmのDと、23.5cmのCの足囲は同じということです。
今まで合う靴に出会ったことがない方に是非試していただきたい、足幅のサイズも選べるブランドをいくつかご紹介します。
期間限定店舗を定期的に開催していますので、お近くで開催されるときは是非、試着してみてください。
ちなみに、固定店舗はありませんが提携店でメンテナンスはしてもらえますので、ご安心を。
伊勢丹新宿店と三越銀座本店で取り扱っているイージーオーダーのパンプスです。こちらも、サイズやヒール、素材などを選んでいくシステムです。左右のサイズ違いは出来ません。
中にクッションが入っているので、革が柔らかくなる前でも足に馴染みやすいと思います。
上記2つのブランドはオーダーなので出来上がりまで数か月かかりますが、サクセスウォークは既製品なので、合うサイズがあればすぐに手に入ります。
キャビンアテンダントの方など、立ち仕事の方に人気のパンプスと言われています。
人気の理由は、幅を選べることはもちろんですが、ヒールの位置にあります。ヒールが、かかとの真下に付いているので重心が安定して疲れにくいのです。
こちらもクッションが入っているので、あたりが柔らかい点もオススメポイント。
更に上記の2ブランドに比べ、店舗が多いので手に入れやすいですね。
正確な足のサイズを知っていれば、長さやデザインだけで靴を選ぶことがなくなり、失敗が減ります。
履けない靴を何足も買い続けるより、多少高くても履きつぶせる靴を手に入れた方が結果、お得です。
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この記事のライター
大塚奈緒
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家事を合理的にこなすことに執念を燃やしている主婦。その方法を忙しい日本の主婦たちに広める活動をしています。ほぼ毎日、ブログを投稿。その他、色々執筆中。整理収納アドバイザー。ハウスキーピング協会認定講師。整理収納サポートや、整理収納セミナーも行っています。
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