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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。今年の夏は、スパイシーなタイ風レッドカレーに挑戦してみませんか?スーパーで手に入りやすいスパイスや材料を使って、まずは自家製ペースト作り!それを使って、辛口の鶏肉とタケノコのレッドカレーを作ります。
赤唐辛子を使って、スパイシーな赤いカレーの素を作ります。
A)乾燥赤唐辛子…12g(12~13本)
A)干し海老…10g
A)湯…大さじ4
・にんにく…2~3かけ
・生姜…1かけ
・赤玉ねぎ…30g
・パクチーの根…2株分(なければパクチーの根本または茎を10cm2株くらい使ってください)
・乾燥レモングラス…20本
・ライムの皮…1/2個分
・トマトペースト…大さじ1
・ナンプラー…大さじ1
・パプリカパウダー…小さじ2
・クミンパウダー…小さじ1/2
・コリアンダーホール…小さじ1/2(パウダーでも可)
・砂糖…小さじ1/2
① 乾燥赤唐辛子は、手で半分にちぎり、中の種を取り出し、他の材料Aと合わせ、そのまま15分ほど置き、柔らかくしておく。
※どちらも、スーパーの中華食材コーナーで見つけることができますよ!
② ブレンダーまたはミルミキサーなどに、すべての材料と①を汁ごと入れて、撹拌する。
※必要な場合は、パクチーの根や玉ねぎ、にんにくなどを粗く刻んでから、ブレンダーに入れてください。
③ すべての材料がペースト状になったら、出来上がり。
※水分が少なく回しにくい時は、ライム果汁または水を少し足してください。
タイカレーならではの、辛口です。お好みで、赤唐辛子の分量を調節してください。
・鶏もも肉…1枚(300g)
・ぶなしめじ…50~60g
・タケノコの水煮(細切り)…100g
B)レッドカレーペースト…大さじ3~4または適量
B)ココナッツミルク…200ml
B)鶏ガラスープ…120ml
・ナンプラー…適量
・パクチーの葉…適量
・ライム…適量
① フライパンに、油(分量外)をひき、大きめのひと口大に切った鶏もも肉を皮目から入れて、こんがりするまで焼く。
② 裏返したら、ぶなしめじとタケノコの水煮を加え、さっと炒める。
③ 材料Bを入れ、ひと煮たちしたら、ナンプラーで味を調える。
④ 皿に盛り、パクチーの葉とライムを添えたら出来上がり。
味の濃さ(塩気)は、ナンプラーで調節してください。
タイカレーに欠かせない、エビを発酵させたカピの代わりに干しエビを、カフィアライム(バイマックル/コブミカンの葉)の代わりにライムの皮を、ガランガルの代わりに生姜を使いました。
スパイスカレーが人気なことから、専門店でなくても、スーパーでコリアンダーやクミンをはじめ、レモングラスなども購入できますよ。
煮込む必要もなく、ルーのカレーよりヘルシーなタイ風レッドカレーを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8064
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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