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昨今流行している服の厳選型。お部屋と同じで、モノを減らし厳選することで、よりオシャレでシンプルな暮らしができる!と洋服を多くもつ時代から、変化しつつあります。でも、少ない服しかもたないって、本当にオシャレなんでしょうか…?実際のところ、洋服を少なくすることよりも大事なことがあるんです。
昨今のファッションシーンでよく目にする、「洋服を減らそう!厳選しよう!」
去年あたりからマジでいっぱい見ますよね。
ネットで検索して御覧なさいな。
「洋服 少ない」なんて検索バーに打ち込んだなら、「洋服 少ない オシャレ」なんて検索の予測が出てくる。
おお…洋服をたくさん持つ時代は終わったのか。より少ない数で着回し力の方が重要視されるようになったのか。世も変わりましたね。
ところでどうしてこんな流行が巻き起こっているのか、それはやはり昨今のミニマリストや断捨離ブーム、シンプルライフあたりの流行からだと。
そして、多くのシンプルライフ界隈がざわついた、ベストセラーの「フランス人は10着しか服を持たない」、このブームが決定打だと思われる。
フランスの方のシンプルで素朴で、何よりあのオシャレな雰囲気の暮らしに誰しも身をよじって憧れました。
フランスの方は洋服を厳選に厳選を重ねて枚数こそあんなに少ないのに、あんなにもかっこええのか!!そう思った一人です、ええ、私。
私もド影響を受けまして、自分にとっていいものだけ厳選した数だけ持とうなんて思いました。
そっちの方がオサレだって言われるもんね。
◯枚で着回してます!なんて◯に入る数が衝撃的であればあるほどすごいと思うの。
そう思って枚数も減らしたさ。洋服の制服化なんて言葉もあるし。
トップスは着心地の良いカットソー、ひらひらとかボリュームとかタイトとかデザイン無しで全てがスタンダードでベーシックな形でどんなボトムにでも合いそうな白黒グレーのオンパレード。
ボトムはどんなシーンにも合いそうな黒いベーシックなパンツとスカート。デニムは細いのと太いの。チノパンもひとつ。どのトップスにも合いますねん。
朝の忙しい時でもさっさか身支度できます!どのトップスとボトムを合わせても合うんだからさ!本当に楽なんです。厳選を重ねたクローゼットって。
でも、個人的に思うのはどんだけ厳選したとしても、オシャレかどうかは別ですよね(笑)。
洋服をたくさん持っていたとしても、全てに愛情を持って組み合わせが神的な人がやっぱりオシャレだと思います。少ない数で「可もなく不可もなく」な人はオシャレかどうかは疑問です。
数に関係なくお好きならばなんぼでも持てばいいと思うのです。
個人的に一番大事なのは、洋服に対しての愛情だと思います。
ウキウキしながら選んだり、愛情を持って手入れをしたり、衣食住のトップにある「衣」ですもんね、毎日を楽しめるレベルに持つと暮らしの質は上がると思います。
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この記事のライター
ミニマリスト、整えアドバイザー
阪口ゆうこ
5130
1981年生まれの小学生ふたりの母。生まれてこのかた片付けられない人生だったはずなのに、ここ数年で一周回ってミニマリストに転身、自身のカオス体験から片付けられるようになるまでを振り返りながら片付けや整えについてのブログを運営。コラム等の執筆、セミナー開催を通して人との繋がりを生きがいにしている整えアドバイザー。
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