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日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュの元美容部員、藤田あみです。パーツごとに今っぽく見えるメイクがあるって知っていますか?今回はアイメイクとチークのNGメイク&垢抜けメイクをご紹介します。
盛りメイクが流行っていた頃のままメイクを変えられないアラサーによく見られるのが、マスカラの塗りすぎ問題です。
今はナチュラルメイクの時代。マスカラも自然に、重ね過ぎは控えましょう。
マスカラを選ぶ時は、極細ブラシやコームタイプがオススメです。
筆者が愛用しているものは、1.5mmの超極細毛のデジャヴのラッシュアップ自まつげ際立てタイプです。
ビューラーであげるまつげのカール感がどうしても直角になってしまう人やまつげが短い人は、まつげパーマもいいでしょう。
パーマでとても綺麗で自然なカールに仕上がり、マスカラを一度塗るだけで理想の長さになるためゲジゲジまつげになりません。
まるで「お習字」のように真っ黒で跳ね上げて書かれた目尻は、なんだか古臭く見えてしまいます。ギャルっぽさ、もう必要ありませんよね。
アイラインは目尻を超えてまでしっかり描かないといけないなんてルールは、令和ではありません。鎧を脱いで、素顔を綺麗見せしましょう。
アイラインはブラウン(黒寄りのこげ茶)を使うと自然な仕上がりになります。黒よりも肌に近い色で馴染むため、こなれ感も出るので浮いた感じがしません。
ペンシルタイプは、リキッドと比べふんわりと乗り、ぼかしやすく、優しい印象に導いてくれます。気張った目元に見えず一気に垢抜けますよ。
描く時は、一気に描いてしまわず、色鉛筆の塗り方を思い出しましょう。優しく少しずつ描いていくのが正解です。
2010年代前半に大人気だったおフェロメイク。
チークの位置も、顔バランスを無視して、目の下に乗せるのが流行でみんな真似してましたよね。
でも、今は違います。今は自然で凛とした印象をもつメイクこそが、王道であり垢抜けなんです。
チークの正しい位置は、黒目の外側からまっすぐ下がり、小鼻の外側延長線上で結んだ位置から、スタートします。
鏡の前でブラシを2本用意すれば簡単にできるのでやってみてくださいね。
正しいスタート位置がわかれば、そこからやや外側へ、斜めに上がると大人っぽい印象にすることができます。
また、色の濃さも非常に重要。おフェロチークの頃は、はっきりとした色をのせ、濃いチークが目立ちましたが、今は真逆です。
チークを優しくふんわりとブラシでのせましょう。色も自然に、ついているのが目立たない程度にしましょう。
マスク生活になると、高い位置につい濃くしてしまう人がいますが、個人的にはあまりオススメできません。
マスクの境目が擦れてしまい、チークが崩れやすいためです。
垢抜けたいなら、チークはふんわりと優しく正しい位置に入れることで、マスクを取った時に相手から好印象を持たれやすいでしょう。
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この記事のライター
藤田あみ
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お悩みメイクを得意とする美容研究家。大手化粧品会社の元美容部員。 自身もコンプレックスを抱えていたが、メイクを学び自信に繋がったことがきっかけで、メイクの素晴らしさを伝えたいと独立。美容業界11年目で、今までに3000人以上のメイクとスキンケアを指導。複数の媒体で美容コラムも執筆。過去に24時間で満員となる少人数制美眉メイクセミナーを開催。コスメコンシェルジュでマキア公式ブロガー 。 二児の母。
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