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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「理想のイメージとなんだか違う」「トレンドを取り入れているつもりだけど微妙かも」そんなお悩みをお持ちの方は、メイクを少し変えてみるだけでグンと垢抜けて見える可能性があります。今回は、垢抜けた印象に変えるメイク方法についてご紹介します。
若い頃に流行ったメイクを引きずって、目周りを暗い色で囲んでいませんか?ダークブラウンを使ったメイクは目元の印象を強めるものの、時代を感じさせる顔になりがちです。
こちらはダークブラウンを二重幅と下まぶたの目尻側に入れた状態です。目元が暗く重くなり、一昔前の表情に感じられやすくなります。
ブラウンメイクで今っぽい顔を目指すなら、ダーク系からベージュ系にチェンジ。同じブラウンメイクでも印象がガラリと変わり、今っぽい垢抜けた雰囲気に仕上がります。
おすすめは、ヴィセ「パノラマデザイン アイパレット」BR-1 ベージュブラウン(税込1,430円)。やわらかな印象の目元が叶うソフトなブラウンアイシャドウです。
「アイラインはブラックばかり」という方は、目を閉じた状態で写真を撮ってみてください。想像以上にアイラインが目立っているのではないでしょうか。近年のトレンドである明るめのアイメイクでは、ブラックのアイラインが浮いて見えやすいです。
とくに、リキッドのブラックアイライナーを使うと、アイシャドウとのコントラストが際立ちやすくなります。抜け感からも遠ざかり、今っぽさは出しにくくなるでしょう。
アイラインはアイシャドウと近い色にするとなじみやすくなります。また、ペンシルタイプにすることで、ソフトな質感になり自然な印象になるでしょう。
ルナソル「シークレットシェイパーフォーアイズ」01 Brown Neroli(税込3.080円)は、影色にパールのつやめきを潜ませたニュアンスカラーのアイライナー。さりげなく目元の印象を引き締め、絶妙な存在感を放ちます。
アラフォー世代でも涙袋メイクは人気ですが、やりすぎに要注意。下まぶたの広範囲にラメやパールを入れすぎると、安っぽい雰囲気になってしまいます。
こちらは先ほどご紹介したヴィセ「パノラマデザイン アイパレット」BR-1 ベージュブラウンの右上の大粒パールをたっぷりと涙袋に入れた状態です。キラキラを超えてギラついた印象になってしまいました。
涙袋のラメやパールが輝きすぎる場合は、ピンクやベージュなどやわらかな色合いのマット系やシアー系と混ぜると落ち着きが生まれます。
今回は左上のシアーベージュと右上の大粒パールの両方をブラシにとってから塗ってみました。上品なきらめきになり、大人世代にも違和感のない仕上がりになったのではないでしょうか。
アイメイクは少しの変化で印象が大きく変わります。トレンドをさりげなく取り入れて、垢抜けた印象を手に入れてみませんか?
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1821
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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