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アンチエイジングな食事法★意識して食事することで若さをキープ!

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私たちの体を作っているのは毎日の食事。普段何気なく口にしている食品が、体を老化させていたとしたら…?実は、食事にだって老化を促進しちゃうものと、若さをキープしてくれるものがあるんです!!毎日の食事をちょっと意識するだけで若さがキープできるなんて、素敵ですよね!

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目次

この記事のポイント

  • コンビニランチ派の人はドレッシングなどにも気を使って
  • 自炊派の人は「まごわやさしい」を意識
  • 糖化を気にするならやはり「運動」

ランチがコンビニ弁当派の人は要注意

michill読者のみなさま、こんにちは。美容家・(社)国際セルフエステアカデミー代表理事 出口アヤです。今回は、アンチエイジングな食事法をお届けいたします。

手軽に買える、コンビニ弁当。ついつい手を伸ばしがちになりますが、「毎日ランチはコンビニ弁当」という人は、要注意かもしれません。

コンビニ弁当を、日のあたるところに放置していても、腐りにくいって知っていますか?賞味期限が長く、腐りにくいのは、保存料や化学調味料などの添加物が、たっぷり含まれている証拠。それを毎日摂り続けると、肥満や健康被害の原因になりかねません。健康のために、サラダを買っているという人も、少なくないでしょう。カット野菜もお弁当同様、食品添加物を多く含むことに、変りありません。

それに、ドレッシングのラベルをよく見てみると、糖分・脂肪分が高いものや、人工甘味料、着色料などの添加物の名称がズラリ!時間がない時以外は、丸ごとの野菜を切ってタッパーに詰めて持っていき、ドレッシングもなるべくお手製のものにするとよいでしょう。エキストラバージンオリーブオイルや亜麻仁油などの良質なオイルに、塩こしょう・レモンだけでも、充分に美味しいですよ!

ランチが自炊弁当派の人は「まごわやさしい」を意識して

自炊派の人は、毎日の献立作りに、「まごわやさしい」を意識してみてください。

「ま=まめ」「ご=ごま」「わ=わかめ(海草類)」「や=野菜」「さ=さかな(魚介類)」「し=しいたけ(きのこ類)」「い=いも類」

「まごわやさしい」とは、1日1回は摂取したい7つの食材の頭文字をつなげたもの。この頭文字を意識して献立作りをすれば、食生活の改善方法が分からないというお悩みが、あっという間に解決します。バランスの良い食生活は、体のコンディションを整えるのみならず、肌の美しさを引き立たせ、若さをキープしてくれますよ。

「食べる順番ダイエット」でアンチエイジング

気軽にできることで人気となった、「食べる順番ダイエット」。食べ物の順番を意識することで、カロリーや糖質量の吸収量を変えることができると言うものです。食べる順番といっても、いたってシンプルで簡単!

お金がかかるわけではないですし、いつからでも始めることができますよ。やり方は、食事の際に食べる順番を次のように変えるだけ!

<食べる順番>
1.味噌汁などの汁物
2.野菜などの副菜:食物繊維
3.肉、魚、卵などの主菜:たんぱく質
4.ご飯、パン、麺などの主食:炭水化物

実はこの食べる順番、ダイエットだけではなく、若さを保つためにもとても大切。ではなぜ、この食べる順番が、若さを保つためにも必要なのでしょうか?

血糖値のコントロールが若さの鍵!

ご飯やパンなどの炭水化物は三大栄養素の1つで、私たち人間の体には欠かせない栄養素です。炭水化物の中の糖質は体に入るとブドウ糖(=血糖)などに分解され(この値を血糖値という)、血糖値を上昇させます。(ちなみに、血糖値を直接上げるのは糖質だけ。)

血糖値が上がると体がそれを感知して、インスリンを分泌し始めます。インスリンは、体のエネルギー源となる糖を、筋肉や肝臓に運ぶ役割をしてくれます。ですが、取りすぎた糖分は貯蔵しきれなくなります。余ったブドウ糖が脂肪を蓄積する原因となるのです。

「血糖値を緩やかに上げることによって、太りにくくする」これが、食べる順番ダイエットのメカニズムなのです。

ダイエットにおいて血糖値の上昇を抑えるのは、もはや常識となりましたが、実はこれ、アンチエイジングな観点においても、とても重要なことなのです。

太ることと老けることは同じこと

取りすぎた糖分は貯蔵しきれなくなり、余った糖が脂肪を蓄積すると説明しました。ですが、この余った糖は脂肪を蓄えるだけでなく、老化を促進させる元凶だったのです。

食事によって摂取し、余ってしまった「糖」は、体内にあるたんぱく質と結びつきます。これを「糖化」といい、体内にタンパク質と糖が加熱されて、ある物質ができあがります。この物質こそが、老化促進物質AGE(糖化最終生成物)!

強い毒性を持ち、老化を進める原因物質です。老化促進物質AGEが体内に蓄積されると、肌荒れをおこしたり、糖尿病や動脈硬化などの成人病、脂肪肝やアルツハイマーに繋がったりと、さまざまな病気を引き起こす要因となるのです。

では、どうしたら老化促進物質のAGEを減らすことができるのでしょうか? それにはまず、糖質の取りすぎに注意すること。とはいえ、たまには大好きなスイーツを食べたいし、パンもご飯も大好き!という人は、多いですよね…。

ついつい糖質を食べ過ぎちゃったなーという時は、その余ったエネルギー源を消費すればよいのです。つまり、運動です!

私は、食後1時間以内に、ウォーキングやスクワットなどの軽い運動をすることを提唱しています。食後に上昇する血糖値を、運動することによって抑えることができ、緩やかに上げるようにコントロールできるからです。甘いものやパン・ご飯が大好きという人は、お試しくださいね。

いかがだったでしょうか?

毎日の食事を、ちょっとだけ意識するだけで、あなたのコンディションや体型、見た目は格段に変化します。日々の習慣に、アンチエイジングな食事法を取入れて、いつまでも若々しさをキープしてみてくださいね。



この記事のライター

出口アヤ

会員制エステで店長を経験した後、麻布十番でエステサロンを開業。23年のキャリアの中で、芸能人・セレブなどのべ2万人以上を施術。独自で編み出した即効性と、確実に変化をつくる技術を持つことから次世代ゴッドハンドと呼ばれ、女性誌やメディアで多数活躍する。現在の主な活動としては(社)国際セルフエステアカデミーにてインストラクターの育成、コンサルティング事業ではサロン経営の総合プロデュースを手がける。

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