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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。同じ顔でもメイクの仕方によって印象が変わるもの。とくに大人世代が昔のままのメイクをすると、時代を感じさせる顔になりがちです。お古メイクと今っぽメイクを比較して、メイクのアップデートにつなげましょう。
眉はトレンドが大きく反映されるパーツ。色や形を変えるだけで、印象がガラリと変わります。
令和の現在では細すぎる眉にする方はあまり見かけませんが、やはり当時の名残を感じさせるキリッとした眉にしている方は多いです。
今っぽい眉といえば、丸みのあるふんわりと明るい眉。細眉派だった方は抵抗を感じるケースが少なくありませんが、少し変えるだけで今っぽさが加わります。
アイブロウパウダーで全体にやや太さと丸みを出しなが描いた後に眉マスカラで抜け感をプラスしてみてください。眉メイクを変えるだけでも、グンと垢抜けた印象になります。
使用したアイブロウパウダーは、エクセル「スタイリング パウダーアイブロウ」SE04:モーヴブラウン(税込1,430円)。パープル系の配色で、トレンド感のある眉が叶います。
眉マスカラはセザンヌ「極細アイブロウマスカラ」C1 ピンクブラウン(税込528円)。極細ブラシで細部まで塗りやすく、ふんわりとしたピンク系の眉が簡単に仕上がります。
無難で使いやすいと思われるブラウンアイシャドウ。しかし、今や古っぽメイクの代表格になりつつあることをご存じでしょうか。
ダークトーンのブラウンメイクは、目力が強すぎるくっきりとした顔を演出。重たい印象のしっかりメイクでは、今っぽさのキーワードといえる抜け感を出すことはできません。
ブラウン2022年のアイシャドウトレンドで注目されるのは、肌に溶け込むようなベージュ系。締め色も暗すぎない色を使い、軽やかに仕上げましょう。ナチュラルな色みでも、ミディアムカラーをアイホールに広く入れることでさりげなく目力を出すことができますよ。
使用したアイシャドウは、セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ」03 アンティークベージュ(税込748円)。ほんのり赤みを帯びたベージュ系です。
今っぽさを狙うなら、アイシャドウと同様にアイラインも軽やかさを意識したいところ。アイラインで重たくならないように、色や引き方にこだわってみてください。
ブラックやダークブラウンのような濃い色のアイライナーは目元を強く見せすぎてしまいます。また、太くしっかりと跳ね上げると、よりいっそう昔っぽさが出やすくなります。
2022年のアイラインでまず重視したいのは、色の濃さ。くすみカラーのアイライナーはソフトな印象でありながらも目元の存在感を高めてくれます。太くしすぎず目尻から少し伸ばす程度の長さで引くと、バランスよく仕上がるでしょう。
使用したくすみカラーのアイライナーは、キャンメイク「クリーミータッチライナー」09ダージリンピンク(税込715円)。血色感のあるテラコッタピンクで、やさしく穏やかな目元を演出します。
2022年の今っぽさを出すコツは、重くならないように気をつけること。明るめの色やふんわり感を重視し、軽やかな表情に仕上げてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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