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ヘアメイクの森田玲子です。今年の秋冬に注目したいメイクといえば、ピンク系やラベンダー系のアイカラー。ここ数年はテラコッタ、くすみオレンジ系などの黄みのある色みが多く見受けられましたが、今季は青み系のブームが再燃中!そこで、今年らしい青みピンク系のアイカラーが映えるメイクをするための裏ワザをご紹介。ぜひお試しを!
青みピンク系のメイクには、透明感のある肌が欠かせないもの。どんな肌質の人でも瞬時に透明感を爆上げしてくれるのが、パール入りの下地です。顔全体に塗るのではなく、あえてハイライターのようにポイント使いすることで、欲しいところにだけに艶めきを演出できます。
下地→パール下地をポイント塗り→ファンデーションと内側に仕込めば、崩れにくく、内側から潤ったようなナチュラルなツヤ感が生まれます。
部分使いすることで、脂性肌の人でもテカリに見えることなく、ツヤ肌を楽しめますよ。
青みピンク系のアイカラーには、キリッと眉よりも、ふわっと軽やかな眉毛が好相性◎。そこで重要なのが、眉の油分をパウダーでおさえ、さらさらにしておくことです。
眉の間をかき分けながら、地肌までパウダーをのせることを意識して。
さらさら眉に仕上げたあとは、余分なパウダーを払うためにスクリューブラシで眉をとかします。メイク前にこのような小さなひと手間を加えることで、理想のふんわり眉に近付けます。
青みのあるメイクには、ピンク系の眉を合わせるのも Good。表情に柔らかさがでて、眉の悪目立ち防止に。眉メイクとアイカラーをワントーンにすると、メイクにまとまりがでます。
画像左:do natural/スタイリング アイブロー パウダー BR/PK01(ダークブラウン&ピンク)
粉質がやわらかく、ソフトな印象の 3D 眉が完成。これひとつで、ベーシックなブラウン系にもトレンドのピンク眉にも気分で簡単にチェンジ。
画像右:スウィーツ スウィーツ(SWEETS SWEETS)/【限定】スウィーツスウィーツ アイブロウワックス 04 パープルブラウン
まるで自眉のような質感が再現できるアイブロウワックス。ほのかなピンクみが、眉がないところにも自然に溶け込みます。
青み系のアイカラーをケバく見せないためには、マスカラはセパレート&ロングタイプのものを選びましょう。腫れぼったく見えやすい分、まつ毛で目元を引き締めたいので、成長途中の短いまつ毛や目頭、下まつ毛にもしっかりマスカラを塗りたいところ。
ここで役立つのが歯間ブラシ。歯間ブラシには太さが様々あるので、自分の目の形やまつ毛の長さに合わせて選ぶのがおすすめです。
お気に入りのマスカラから、マスカラ液だけを歯間ブラシに取り丁寧に塗りましょう。
この技は、マスカラを塗るのが苦手な人や、まつ毛が短くてマスカラが塗りにくい!と、感じている人にとてもおすすめです。驚くほど簡単に繊細なセパレートまつ毛に仕上がりますよ。
今回は、今年注目したい青みピンク系のアイカラーが映えるメイクのプチテクニックをご紹介していきました。ちょっとした工夫で、今まで似合わないかも?!と感じていたメイクでも自分らしく纏うことができるように。
トレンドカラーを使いこなして、今年顔を楽しんでくださいね♡
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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