目的に合わせて選んでいますか？

たとえば保湿重視と崩れ防止では、ファンデーションの役割として正反対になってしまいますよね。あなたのファンデーションは、どんな効果を持っているでしょうか。

それだけでお肌の状態はがらりと変わってきます。

ブランドだけ見て「良い」と思い込んだりせず、いくつかを比較しながら決定することがポイントです。

CAは乾燥が激しい機内にいながら長時間メイク直しできないことも多いため、崩れにくいファンデーションがよく選ばれています。特にリキッドタイプは、シミなどの気になるところに重ねると綺麗にカバーできるので人気です。

左から
・ディオール／ディオールスキン フォーエヴァー＆エヴァー ベース001
・ディオール／ディオールスキン フォーエヴァー アンダーカバー 020
・エスティ ローダー／ダブル ウエア フローレス ハイドレーティング プライマー
・エスティ ローダー／ダブル ウエア ステイ イン プレイス メークアップ36

下地選びから重視

崩れないベースづくりには、崩れない為の下地選びがとっても重要。必ずしも同じブランドで揃えた方がいいとも限りません。

「余分な皮脂をコントロールする」「ベタつかない」「長時間さらりとした」などの製品説明があるものを選ぶことがコツです。

自分の肌悩みに合った下地、ファンデーションをそれぞれ選ぶようにすることで悩みは軽減されます。

Tゾーンはテカるけれど、頬は乾燥する、という方は部分ごとに違う下地を使うことがオススメです。

皮脂吸着効果のある部分下地を重ねる

下地の上にさらに皮脂吸着効果のある部分下地を重ねることも、崩れにくさを高めてくれます。

鼻の周りにだけこういった部分下地を重ねておくだけで、しっかりとファンデーションが密着した肌を作ることができます。

皮脂をコントロールしてくれる効果がある部分下地がオススメです。

左から
・クレ・ド・ポー ボーテ／コレクチュールルリエフ
・RMK／スムージング スティック

CAがこだわる仕上げの粉

フェースパウダーは、メイク崩れを防いでくれる仕上げのお粉です。このパウダーが過剰な皮脂を吸収してくれるのでファンデーションのもちを良くしてくれます。

CAに人気のパウダーは無色を意味する「ルーセントタイプ」で、なるべく粒子の細かいものです。

顔全体につけ終わったら、パフを2つ折りにして特にメイクが崩れやすい鼻の周りや小鼻にパウダーを重ねておきます。

アイメイクが崩れやすい方は瞼にもつけておくとアイシャドウ、アイラインが崩れにくくなるのでオススメです。

左から
・シャネル／ル ブラン ルース パウダー UV
・ローラ メルシエ／シークレット ブライトニングパウダー

CAが実践しているファンデーションの崩れにくい塗り方についてご紹介しました。

既に取り入れているという方も、知らなかったという方も、楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。

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