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コスメコンシェルジュ・元美容部員のIkueです。日差しも強くなり、暑さが増してくるとどうしてもベースメイクが崩れやすくなりますよね。朝しっかりメイクしたのにすぐ崩れる、夕方のメイク崩れがひどい…それってもしかしたらベースメイクの方法に問題があるかも!?今回は一生使える正しいベースメイクの方法についてご紹介します。
ベースメイクがキレイに仕上がるためのコツは、実はスキンケアから始まっているんです。スキンケアでしっかり肌に水分を与え、肌状態を整えてあげることでベースメイクの仕上がりが変わってきます。
・しっかり肌うるおわせる。
・肌にスキンケアをしっかり馴染ませる。
・ぬるつきやベタつき感のない肌にしておく。
この3つがとても大事です。とはいえ、スキンケアのベタつき感が残っていると次のベースがいつまでも肌に馴染まなかったり浮いてしまいます。手のひらでしっかりプレスしながら肌に馴染ませる・それでもベタつき感がある時は一度ティッシュオフしてみてください。
スキンケアで肌状態を整えたらベースメイクに入ります。下地の量は少なすぎても多すぎてもNG。使用量はパール大1粒分が目安になります。
手の甲に取ったら面の広い頬からのばしていきます。指の先ではなく、指の腹全体を使って力を入れすぎず優しくスッと内から外へ伸ばしていきましょう。
両頬、おでこ、鼻周り、口周り、目周りにも下地をなじませます。細かい部分は塗り残しのないように気をつけてください。油分の多い鼻周り・よく動く目周りと口周りは量を減らし薄く伸ばすのが崩れにくいポイントです!
下地が完成したらファンデーションを使います。ファンデーションはリキッド・クリーム・クッション・パウダーと様々ですが、乾燥が気になる人はクリームやリキッド、クッションタイプがオススメ。パウダーはお直しにとっても便利です。
手の甲にファンデーションを出したらパフの面半分になじませます。ここでも量が多すぎると失敗の原因になるので少しずつ肌にのせていきましょう。下地と同じように面の広い頬を最初にのせ→おでこ、鼻周り、目周り、口周りにのせていきます。細かい部分はパフを折り曲げてなじませましょう!
力を入れずに、内から外へ滑らせるようにのせていきます。力を入れすぎるとファンデーションがよれてしまったり、肌を傷つける原因になるので気をつけてくださいね!
頬は赤みが出やすかったりカバーしたい部分でもあるので、物足りなさを感じる人は最後に頬にポンポンとファンデーションを重ね塗りします。下地と同様で、皮脂の出やすい鼻周り・よく動く口周りと目周りは薄く塗るようにしてください。
気になるニキビ跡やシミがある人はコンシーラーでカバー。ブラシやチップでポンポンと重ねるようにカバーしていきます。家にコンシーラー用のブラシやチップがない人は綿棒でも代用できます。
コンシーラーが固めのものほどカバー力は強いです。クマなどの広い範囲に使う時は柔らかいテクスチャーのものを、シミやニキビ跡のようにピンポイントで隠したいときは固めのテクスチャーがオススメ。どんなテクスチャーのものが良いかわからなかったらクリーム状のものから試してみると良いですよ!
最後にフェイスパウダーを乗せたら完成です。フェイスパウダーを乗せる時も力を入れずに優しくポンポンと重ねてくださいね!
今回は元美容部員が教えるベースメイク方法についてご紹介しました。盗めるテクニックはありましたか?ベースメイクがキレイに仕上がると一日の気分も変わりますよね!
明日のメイクからお役に立てたら嬉しいです。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
Ikue
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メイク・エステ・ネイル・皮膚学・栄養学など2年間美容の事をトータルで学び卒業時には成績優秀賞を受賞。卒業後は国内メーカー美容部員として勤務。登録販売者、コスメコンシェルジュ、色彩検定3級、アドヴァンスメイク検定、JNAネイル検定3級、サービス実務検定2級と美容に関する資格を多数取得。現在は三児の母として毎日育児に奮闘中!
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