
/
美容ライター・コスメコンシェルジュの斎藤明子です。今回は、2023年の夏に垢抜けて見えるアイメイクと、そのメイクを叶えてくれるアイテムを、目の形別にご紹介します。
2023年夏には、ブラウンやベージュなどのベーシックな色にオレンジやピンク、パープルやブルーなど目を惹くきれいな色をアクセントにしたアイメイクの人気が高くなっています。マスクを外した全顔でバランスのとれるアイメイクともいえそうです。
また、まぶたに彩るツヤ・キラキラもこれまで以上に注目されています。これまでとの違いは、さらにテクスチャー違いでキラキラだけのグラデーションをまとうこともできるほどの多様性。つまりは、似合うテクスチャーのキラキラを選ぶことが、垢抜けメイクへの近道ともいえそうです。
2023年夏の二重さんは、ベージュや透け感のあるブラウンなどのなじみカラーにきれいな色とキラキラ感をプラスして軽やかさをまとうと垢抜けて見えます。
きれいな色としてチョイスしたいのは、オレンジや明るいパープルなど、夏っぽさのあるカラー。発色そのものよりみずみずしい透明感と明るさで彩り、質感の違いで陰影を彩ると今っぽいアイメイクに。
① ほんのりパーリーな明るめカラーを上まぶた全体と下まぶたに塗る。
② 二重幅の内側と下まぶたのキワにパープルやオレンジを塗る。
③ 細かいラメカラーを黒目の上と下まぶたに塗る。
キャンメイク ジューシーピュアアイズ [15]サンセットキス/[16]シルエットサンライズ 各660円(税込)
どちらも春夏の限定色で、彩度高めで夏らしさいっぱい。どの色もパール感があり、濡れたような軽やかなキラキラが二重さん向きです。
キャンメイク クリーミータッチライナー [11]クラウディーグレー 715円(税込)
目のキワぎりぎりにぼかして自然に目元を引き締められる人気のアイライナー。新色クラウディーグレーはなじみグレージュで、アイシャドウ主役のアイメイクにもぴったりです。
2023年夏に奥二重さんに似合うトレンドアイメイクは、質感の違いでまとう奥行きの感じられるグラデーションアイメイク。
さらに、目尻には秋トレンドが予想されるスモーキーカラーを先取りして、目元引き締め効果のある立体感グラデーションを強調!引き締め色のアイラインを目じり側だけ少し長めに太めに引くのが奥二重さん流です。
下まぶたには、透けるようなラメグリッターで夏っぽさも同時に彩ると垢抜けアイメイクに。
① アイホール全体と下まぶたにトーンアップカラーを塗る。
② まぶた全体にうすめのスモーキーカラーを塗る。
③ 二重幅より広めに締め色のメインカラーを塗る。
④ 目尻側に太めにアイラインを引く。
⑤ 黒目の上と下まぶたにラメやグリッターを塗り、華やかな夏っぽさをプラス。
セザンヌ ベージュトーンアイシャドウ 05ライラックベージュ 748円(税込)
肌なじみのいいベージュを基調としたアイシャドウパレットの2023年夏新色は、肌色をきれに見せるピンクとパープル。マットな陰影がほんのりスモーキーで今っぽさも◎
セザンヌ ジェルアイライナー 70グレージュ 715円(税込)
ぼかしやすいのでアイシャドウとなじませて使うのに便利です。70グレージュは、目尻のポイントにしっかりめに描いてもなじみやすいので、さりげなく目を大きく見せたい時にもおすすめ。
上まぶたのレイヤードグラデーションが似合う一重さん。シアーなマットカラーを濃い色から順番にのせていき、大粒のキラキラ感を黒目の上と下まぶたにプラスして華やかさとスタイリッシュさをまとうのが旬。
アイシャドウの色は肌トーンにあったブラウン基調か、秋トレンドを意識したスモーキーなモーブが今っぽ。
アイラインは濃いブラウンのラインを細目にいれてきりりと涼し気にすると夏らしさがアップします。
① 多色パレットのトーンアップカラーを上まぶた全体と下まぶたに塗る。
② 多色パレットの透明感マットを選び、上まぶたに濃い順から重ねてグラデーションをつくる。目のキワに濃い色、濃い順に色を重ねて自然な奥行きをつくる。下まぶたは明るい色2色を重ねる。
③ ラメを下まぶたと上まぶたの上の方に。華やかさをプラスするイメージで入れる。
④ 少し跳ね上げて濃いブラウンのアイラインを細めに長めに入れる。
AMUSE アイカラーパレット 02クールローズ 4,980円(税込)※公式ショップ通常価格
透け感マットのなじみカラーが自然な陰影をつくりやすいように、明度と彩度が考えられたアイシャドウパレット。なじみカラーのシアーマットが数色入っていて繊細なグラデーションをつくりやすいのが、一重さんへのおすすめポイントです。
Wonjungyo ウォンジョンヨ ドローイングライナー 02ブラウン 1,320円(税込)
汗にも擦れにも強く、適度なコシが描きやすいリキッドライナー。多くの人の瞳の色になじみそうな02ブラウンがデカ目メイクにおすすめです。
「2023年夏の垢抜けアイメイク」のやり方と、目の形別におすすめアイテムをご紹介しました。また、2023年秋にはスモーキーカラーの流行も予想されていることを少し意識しながらメイクするとさらに垢抜けて見えるかもしれません。
ぜひ参考にしてくださいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
4064
美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント