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ヘアメイクの森田玲子です。毎日描いているはずなのに、なかなか上達しにくい“眉メイク”。眉毛が上手に描けるとシンプルなメイクでもぐっと美人度が増しますし、反対に失敗すると他のパーツを頑張ってもカバーしきれないほど印象を左右しますよね。今回は、やってしまいがちなNG眉メイクとともに、変えただけでぐんと垢抜ける眉メイクのポイントをご紹介します。
毛流れを活かしたナチュラルな眉メイクは、とても魅力的ですよね。けれども、一歩間違うと手抜き感がでてしまったり、顔が大きく見えてしまったりすることも。
アイシャドウやマスカラなど、アイメイクをしっかりする時は、眉毛だけが弱々しいとアンバランスに見えてしまいます。
全体はアイブロウパウダーでふんわりと仕上げ、眉山~眉尻は極細の眉ペンシルで丁寧に描き足すと、ナチュラルな印象はそのままに顔がほやけずに済みます。
大人の女性にも多いのが、眉頭~眉尻までが同じ濃さでくっきりと描かれているケースです。アイメイクはナチュラルなのに、眉毛だけが舞台メイクのように濃く、顔の主役が眉毛になってしまっていることも…。
眉毛に濃淡がないと、どんなに美しい形でも眉毛だけが浮いて見えてしまいます。
また眉毛だけを目立たせてしまうと、まぶたのたるみが悪目立ちして、重たい印象に見えてしまいます。
眉頭や眉毛の上のラインはスクリューブラシでぼかし、縁取りすぎないように仕上げましょう。
メイクの基本の考え方として、「髪色と眉毛の色をリンクさせるといい」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
これも間違いではありませんが、最近は眉毛の色はやや明るめに仕上げる方が垢抜け感が増します。
特に、黒髪の人や毛が太い人は、眉マスカラで色を和らげると、瞳が際立って目がくりっと大きく見えます。
デイジードール ブロウ マスカラ BR-01 ロゼブラウン
ローズピンクのニュアンスを感じるブラウンの眉マスカラで、黒髪さんや剛毛の人にも似合う絶妙カラー。パリパリ感が出ないふんわりとした仕上がりで、やわらかな印象に仕上がります。
今回は垢抜けたい人にはおすすめしない「NGな眉メイクの仕方」をご紹介しました。思い通りの眉毛が描けないという人は、ぜひ今回の3つのポイントを参考にしてみてくださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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