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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。なかなかしっくり来ない眉メイクにお悩みではありませんか?今回は、40代の方に見られるやぼったい印象になりやすい3つの眉メイクをご紹介。簡単にお直しできる方法もあわせてお伝えするので、ぜひチェックしてみてください。
眉を描くとき、アイブロウペンシルで眉を囲む方が少なくありません。決まった形を描きたい方にはわかりやすい方法かもしれませんが、特に眉頭を囲むメイクは違和感の強い仕上がりになるのでやめておきましょう。
囲み眉をしている方は、まずその線をスクリューブラシでぼかしてください。しっかりぼかし込めば、違和感がなくなります。
囲み眉をしている方は、全部塗りつぶすと濃くなることから線の内側はあまり描かない傾向がみられます。足りない部分を描き足すと、自然な仕上がりなります。
使用したアイブロウペンシルは、Karen「デザインスクリュー」S3 レッド(税込1,980円)。やわらかい三角型の芯を採用しており、角を使えば細い線で、面を使えばふんわりとした質感で描くことができ、とても使いやすい一品です。
メイクが苦手な方に多いのが、眉を極力描かないタイプです。毛のない眉尻とごくわずかな描き足しだけで済ませたメイクは、仕上がりが薄すぎたり、眉尻だけ目立ったりして、バランスが悪くなります。
眉尻以外の部分はアイブロウパウダーで描き足すことをおすすめします。ペンシルだと描き込みすぎになりやすいですが、パウダーならふんわりとした質感が叶います。
眉頭にはベージュ、眉中にはライトブラウンのパウダーを。ブラシで地肌に描き込むイメージで描いてみてください。まるで自眉のようにナチュラルに仕上がります。
パウダーもペンシルと同じくKaren。「デザインパウダー」ブラウンダイヤモンド(税込3,300円)です。肌の上で均一にムラなくのびて密着しながらも、ふんわりとした質感を演出することができます。
メイク好きの方に少なくないのが、こだわって描き込みすぎたことによる野暮ったい仕上がりです。アイブロウペンシル、アイブロウパウダー、アイブロウマスカラの3種すべてをフルでしっかり描き込むことで、抜け感がなく重たい仕上がりになります。
また、こだわりすぎると太さも出やすいです。
「薄すぎ眉」のときのメイクのように眉尻はペンシル、眉頭と眉中はパウダーで描き、仕上げにマスカラで軽く毛流れを整えるように塗ると、抜け感のある眉になれますよ。
各工程で力を入れすぎず、控えめにしておくのがコツです。3種で完成させることを意識して塗るようにしてください。
使用したアイブロウマスカラは、キャンメイク「スマートミニアイブロウカラー」02 やわらかアッシュ(税込660円)。小回りの利くミニブラシなので、はみ出しやすい方にも失敗なく使いやすいです。
やってる40代さん実は結構います!なんか野暮ったい…微妙に残念な眉メイク3選をご紹介しました。
眉メイクは難易度が高く感じられるかもしれませんが、少し工夫してみることでお悩みを解決できます。今回ご紹介した眉に心当たりのある方は、お直しテクニックを活用してみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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