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メイクセラピストのaikoです。 写真に写った自分を見て、ガッカリしたことはありませんか。鏡で見ている顔と違う感じがしたり、目の大きさが左右違って見えたり…。アプリを使わなくても綺麗な自分を撮影できたらいいですよね。今回は写真写りが劇的に良くなる3つのメイクポイントをご紹介させて頂きます。
写真にうつる時、ぜひ試して頂きたいメイクの1番のポイントは「アイラインを太くひく」こと。
普段、私たちが見ているのは立体的な世界ですが、写真になると平面の世界です。平面になった時、大切なのが「光と影」のコントラスト。
写真では、「色」よりも、「光と影」のコントラストを出した方が、より美しく立体的に見えます。
光と影のコントラストをハッキリさせていくにはアイランをはじめ、ハイライトやシェーディング、マスカラなどもしっかり入れると◎!
特に目元は写真を見た時目がいくポイントなので、目元の『影』を入れるアイラインがしっかりひいてあると、お顔のバランスがとても良く見えます。
ちなみに誰もが知っている有名なモデルさんのメイクを担当していた方も、「アイラインは撮影の時とても太くひく」とおっしゃっていました。
普段アイラインをひいている方はいつもの3倍くらい。あまりアイラインをひいていない方は、リキッドアイライナーで2mmくらいの太さで描いてみてください。
それだけで、写真うつりがとても良くなりますよ♡
写真うつりでよくご質問を頂くのが、「写真で見ると、ファンデーションが白く浮いてしまう」ということ。
朝、鏡を見ながらメイクした時は自然に感じるのに、写真になると白く浮いて見えるのは多くの場合、パウダーが原因です。
おしろいやパウダーファンデーションなど、現在発売されている多くのパウダータイプのファンデーションはとても高性能で、下の図のように毛穴や凹凸をカバーできるようにパウダー1つ1つの粉体が光を様々な方向に反射させる機能を持っています。
そうすると、写真に写った時に光の反射が強く出てしまい、パウダーを塗ったお顔だけが白っぽく浮いてしまうということがとても多くあります。
写真に写る時はリキッドのファンデーションの割合を多めに仕上げると自然な肌色になりやすいので、撮影があると分かっている日には、ぜひお試しください。
高級で質の良いパウダーほど、光を拡散させる効果が高いので、商品によっては写真で白っぽく浮きやすくなります。
パウダーを使用する時は、お顔を手のひらで包むようにして、パウダーを肌にフィットさせてみてください。白く浮きにくくなります。
そして、とても重要なのがリップ。写真を撮られる時におすすめなのは、自分の唇の色に近いような自然な色のリップ。
ビビットな赤いリップも明るく綺麗に見えるのですが、平面的な写真になった場合、どうしても口元だけが強調されて見えてしまいます。
自然なベージュピンクや明るさのあるオレンジ系のリップを使うと、肌色が明るく見えて、写真に写った時もメイクが浮くことなく洋服や背景となじみやすくなります。
写真写りが劇的に良くなる!3つのメイクポイントは、
・アイラインをしっかり太めにひく
・ファンデーションはパウダーを少なめに仕上げる
・リップは自分の唇の色に近いような自然な色を選ぶ
こちらを意識すると、今までよりもぐんと写真写りが良くなります。私が仕事で撮影用のメイクをさせて頂く時、必ず意識しているのがこちらの3つのポイントです。
プロのテクニック、ぜひとも試してみてください。
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この記事のライター
荻野愛子
9215
メイクセラピスト 眉スタイリスト。1982年岩手県生まれ。某大手化粧品会社に13年間所属、マスタービューティアドバイザーとして、のべ40,000人以上のカウンセリングを経験。その人の中の女神性を引き出し、豊かさを高める「MUSE(女神)メイクレッスン」を中心に活動中。『1番自分に似合う眉メイク』で、一生使える眉の描き方をレッスン。自然界の法則に則った、人生も豊かにアップするMUSE(ミューズ)メイクと共に幸せと豊かさの法則を伝導。メイクレッスンは常に満席で、予約も困難を極める人気メイクセラピスト
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