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WEBメディアで活動中の美容ライター須田夏美です。メイクの大きなポイントともなるリップ。せっかくお気に入りのリップや可愛いカラーを塗ったのに、ふと鏡をみると落ちてしまっていてガッカリしたことはありませんか?今回は、そんなガッカリを防ぐために、落ちにくくなるリップの塗り方をお伝えします。
メイクの中でも塗るだけで顔全体がパッと華やぎ、カラーによっては表情をガラリと変化させることのできるリップ。
そんなリップが落ちてしまうと、顔色が悪くなってしまうこともあるので、なるべくなら落ちることを防ぎ、そのままの状態を保ちたいですよね。
今回はそんな大切なリップメイクを落ちにくくする塗り方をお伝えしていきます。
リップカラーを塗るとき、まず下地にリップクリームを塗る人も多いのですが、唇に油分が多いと、上から重ねたリップカラーは落ちやすくなります。
リップクリームを拭き取る必要はありませんが、ティッシュで軽くおさえて余計な油分を取ってから、リップカラーを塗るようにしましょう。
上からパウダーファンデーションで軽く整えたり、リップライナーで下地をつくるのもオススメです。
油分をおさえたら、リップカラーを丁寧に塗っていきます。
塗り終わったら、リップカラーを唇に密着させるように、指でポンポンと軽くなじませるようにします。
リップがなじんだら、一度ティッシュを咥えるようにして、軽くオフ。
ティッシュにリップが付き、ほとんど落ちてしまうようにも感じますが、実はこうすることでリップが唇により密着します。
ティッシュはこすらず、余分なリップカラーだけをオフするようなイメージでおこなってください。
ここまでできたら、もう一度②と同じようにリップカラーを塗っていきます。
丁寧に塗り、指でポンポンとなじませると、普段よりも落ちにくいリップメイクの完成です。
さらに上からグロスを重ねたい場合も、仕上げに指でポンポンとなじませることで、より落ちにくく仕上がります。
自然な仕上がりにもなるので、唇が不自然にテカテカしている…なんてことも防げますよ。
リップカラーは種類によっても落ちにくさが変わります。
マットタイプのものは落ちにくいのに比べ、透明感を感じられるシアータイプ、リキッドタイプと水分の量が多くなっていくと、より落ちやすくなります。
なのでマットタイプを軽く仕込んでから、リキッドタイプで仕上げるという方法で落ちにくくするのもOK。
しっかりと唇を染めるタイプのティントタイプを仕込むと、染料が使われていることでより唇に色が密着し、落ちにくくなっていますが、そのぶん負担がかかるというデメリットもあるため、その日の唇の状態を見ながら使用するのがオススメです。
リップは仕上げていく段階にひと手間加えてあげることで、グッともちが良くなります。
少し面倒に思えるかもしれませんが、印象にも関わる大切なメイクなので、ぜひ参考に、可愛いリップをつくってみてくださいね!
この記事のライター
須田夏美
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美容ライター/コスメコンシェルジュ 日本化粧品検定1級を所持。WEBメディアで美容に関する記事を執筆しながら、小学館 美的.comで公式ブロガーとしても活動中。 美容に本格的に関心を持ったのは30代になってからだが、夢中になれるものに気付いたというチャンスを活かし、美容を中心に、発信することを楽しみながら勉強に励み、女性の幸せの追求やサポートを目指す。
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