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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。少し前までは定番だったメイクでも、シーズンが変わるごとに実は少しずつ変化をしています。メイクを定期的にアップデートしていないと「ダメではないけれど、なんだか垢抜けないメイク」になってしまっている可能性があるんです。そこで今回は、ちょっと前は定番だったのに、今やると垢抜けないメイク3選をご紹介します。
SNSで話題になった当初は、You Tuberやインフルエンサーたちがこぞって地雷メイクを披露し、エンタメ的な要素が強かった地雷ラインですが、涙袋メイクとの合わせ技でデカ目効果が抜群ということから、デイリーメイクでも使えるメイクテクニックとして浸透していきました。
しかし、涙袋メイクがだんだんとナチュラルに変化してきたことで、今まで通りの地雷ラインとは相性が悪くなっています。
地雷ラインを取り入れたい場合は、ラインの終わりを白目の終わりまでに留めるようにしてみましょう。
また、ラインのカラーも濃すぎる色は避け、影感のあるグレージュなどを使うのがオススメです。
ニュートラルなベージュカラーのヌーディーなアイメイクにブラックマスカラを合わせるメイクが少し前のトレンドの1つでした。
依然としてベージュカラーのトレンドは続いていますが、同じベージュでも血色感を感じるニュアンスカラーや、ラベンダーやオレンジなどのアクセントカラーが入ったアイシャドウが今期のトレンドなので、ニュートラルメイクをしている方は、色味をプラスして、トレンド感あるアイメイクにシフトチェンジしてみましょう。
韓国アイドルのメイクから話題になり、今ではすっかり定番になった束感まつげですが、流行りだした数年前と比べて変化が出てきています。
当初は韓国アイドルと同じように、しっかりと束感を感じる仕上がりにするのがトレンドでした。
しかし元々はステージの上で強いスポットライトを浴びながらの撮影でも、目元がぼやけないようにするためのメイクテクニックなので、日常使いをすると少し気合が入りすぎた印象に見えてしまいます。
2024年は束感をナチュラルにすることで、目元の印象はしっかりキープしつつ、ほどよく力が抜けたこなれ感のある垢抜けアイになれますよ!
ちょっと前は定番だったのに、今やると垢抜けないメイク3選をご紹介しました。
今やっていてもダメではないけれど、なんだか垢抜けない絶妙なラインをピックアップしてみましたが、いかがでしたか?
この機会にご自身のメイクをアップデートしてみてくださいね♡
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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