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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。 40代の皆さん、きちんとメイクしているのに疲れて見られることってないですか?実は、疲れて見える=老け見えにつながりやすいんです…!今回は、プロもやってる1日中疲れて見せないメイクテクをご紹介します。
ベースメイクの崩れが一気にお疲れ顔に見えてしまうので、ベースメイクを美しくキープできるコツをご紹介します。
スキンケアをした後、日焼け止めや化粧下地を塗る前にフィックススプレーを仕込むことでベースメイクの密着度が高まりメイク持ちが格段に良くなります。
日中にメイク直ししたい方はメイク最後にコーティングするタイプのフィックススプレーよりも、ベースメイク前に仕込むフィックススプレーを使うのが直しやすいのでオススメです。
密着度を高めるために、リキッドファンデーションや、リキッドコンシーラーは特に指で伸ばした後はスポンジでトントンとフィットさせましょう。
どんなタイプのファンデーションでも、ベースメイクの仕上げにきめ細やかな質感のフェイスパウダーやプレストパウダーをブラシにとって崩れやすい箇所中心にのせておくと◎
そうすることで肌にソフトフォーカスをかけたようにきめ細やかな質感に仕上がり、日中のメイク崩れがしにくくなります。
朝の時点では少しマット目に仕上げるのが夕方まで崩れにくいベースをキープするためにはおすすめです。
粉っぽくなりやすい方はプレストタイプのパウダーがオススメです。
40代になると夕方になると肌が黄ぐすみしやすくなるので、肌全体が黄ばみやすくどんより暗い印象に見えてしまいます。
そんな肌の糖化による黄ぐすみを防止するのがパープルのコントロールカラー。
日焼け止めの後に下地効果もあるパープルのコントロールカラーを目の下のビューティーゾーンにのせておくと夕方の黄ぐすみをカバーできます。
朝につけるとパッと顔色も明るく透明感のある仕上がりになるので、オススメです。
夕方になると顔がくすんで見える原因がアイシャドウの色味が沈んでしまうことです。
朝のつけたてのアイシャドウはキレイでもまぶたの皮脂と混ざると夕方になると色がくすんでしまうので、それを防ぐアイシャドウベースを仕込むことで夕方まで美しいカラーをキープできます。
オススメは肌から出てきた皮脂を包み込んで肌状態を良くキープできるタイプです。
アイシャドウベースはクリームタイプのものが多いので、ベースメイクがヨレないように指でトントントンと置くようにのせるのがポイントです。
ベースを仕込んでからアイシャドウをのせると少量でも発色がとても良くなります。
チークと一緒に顔の立体感を引き立てるハイライトはキラキラしたパール入りのものがツヤが出て魅力的に見えますが、夕方まで美肌をキープしてお疲れ顔に見せないのはマット&ベージュ系のハイライトです。
朝のメイク時も目の下のビューティーゾーンにのせておくと、目の下のくすみや肌の凹凸を滑らかに見せつつ肌を明るく見せてくれます。
マットタイプだと毛穴も悪目立ちしないので毛穴が気になる方もオススメ。
夕方に化粧直しする場合もハイライトを目の下に足すだけでパッと顔全体が明るく生き生き見えるので大活躍なアイテムです。
いかがでしたか? 40代は肌自体がくすみやすくなってくるので、夕方までいかに肌をどんよりくすませないかがお疲れ顔に見せないキーポイントです。
このポイントをおさえるだけで、若々しく見せる効果もあるのでぜひ参考にしてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
2977
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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