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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。アイメイクはメイクしがいのあるパーツなので、つい気合いを入れてメイクしてしまいがちですよね。そこで今回は、やってたら残念見え確実なアイメイクの落とし穴4選をご紹介します。
アイシャドウで意外と盲点なのが、綺麗なグラデーションを作ることに集中しすぎて、アイシャドウと肌の境目がはっきりしてしまっていることです。
これだと一気にメイク初心者感が出てしまうので、アイシャドウのアウトラインは必ずぼかしましょう。
まずは、何もついていないブレンディングブラシか、持っていない場合は、アイシャドウブラシについている粉をティッシュなどでよく落として粉がついていない状態にします。
その後、アイシャドウと肌の境目を、クルクルと細かく円を描くようになぞってぼかします。このひと手間で、アイメイクのクオリティがグッと上がりますよ。
アイラインをはっきり描くことで、目元の印象を強くすることはできますが、今のトレンドではないので、すこし古い印象に見えてしまいます。
特に目尻部分のぼかしがないと、一昔前感が強くなるので気を付けましょう。
ペンシルアイライナーで描いた場合は、アイラインを描いた後に綿棒やブラシでライン終わりをぼかして馴染ませます。
その後、使用したアイシャドウとパレットの締め色をブラシでラインの上に重ねながらアウトラインをぼかします。
リキッドアイライナーの場合は、描いた後に締め色をブラシでラインの上に重ねながらアウトラインをぼかしましょう。
こうすることで、アイラインとアイシャドウに一体感が生まれて、より自然に印象的な目元に見せることができます。
まつげを長くすると、その分目が大きく見えるので、まつげはロング一択という方が多いと思いますが、長さを出すことにこだわりすぎて、繊維入りのマスカラを毛先に何度も重ね塗りしていませんか?
こうすると、確かに長さは出ますが、繊維が絡みすぎて、まつげの毛先が虫の脚のようになってしまいます。
これでは台無しなので、毛先への重ね塗りは適度に留め、マスカラを塗った後には、まつげコームやホットビューラーを使用して毛先の方向を整えましょう。
このひと手間で、余分な繊維が取れるので、毛先までキレイなロングまつげに仕上がります。
最近は、涙袋専用のアイテムがたくさんあるので、誰でも簡単に涙袋メイクができるようになりましたが、簡単に涙袋が主張できるように、どのアイテムも全体的に明るいカラーに設定されています。
なので、実は塩梅が難しく、気がつくと強調しすぎになってしまうことが多いです。
これを防ぐために、涙袋にアイテムをのせた後に、その日使用したアイシャドウパレットの、明るいベースカラーとミディアムカラーを混ぜて、涙袋にサッと軽くのせましょう。
こうすることで、なじみがよくなり、アイシャドウとの一体感も出て、自然なのにぷっくりした涙袋に見せることができます。
今回使用したアイテムはこちらです。
・アディクション ザ アイシャドウ パレット001/アディクション
・ヴィルトゥーズ ドールアイ/ランコム
・スティロ ユー ウォータープルーフ N943/シャネル
・描くアイゾーンコンシーラー/セザンヌ
いかがでしたか?やってたら残念見え確実なアイメイクの落とし穴4選をご紹介しました。
もし当てはまるポイントがあったとしても、すぐに解決できるポイントばかりなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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