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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。一昔前と違い、今期のトレンドのメイクはコレ!と一本化せずに、複数のトレンドの中から好きなものをチョイスするようになりました。メイクも多様化した昨今ですが、それでもコレをやっていると、一昔前の古いメイクに見えてしまうポイントがあります。そこで今回は、アイメイクの 「お古メイク」と「今っぽメイク」のちがいをご紹介します。
目のキワから上に向かってグラデーションを作る、横割りグラデーションのアイメイクが昔は主流でしたが、今は縦グラデーションに近いメイクにシフトチェンジしています。
ベースカラーをアイホール全体に広げたら、ミディアムカラーで目のキワから上に向かってグラデーションを作り、締め色カラーを目尻側の黒目の終わり辺りに置き、ぼかし広げます。
目元にもう少し立体感がほしい場合は、目頭側にも少しだけぼかしてなじませましょう。
目の下の三角ゾーンを濃い締め色で埋めてしまうと、一気に古いメイクに見えてしまいます。ミディアムカラーをまつげのキワから影のようにぼかし込んで、目の横幅を広く見せましょう。
下に広げすぎると古く見えるので、横に広げるように意識してぼかしましょう。
目頭から目尻まで一直線にアイラインを引いていると、抜け感がなく今っぽく見えません。まつげの間をアイライナーで埋めたら、アイラインは目尻にのみ描きましょう。オススメのスタート位置は、目尻側の黒目の終わり辺りです。
この位置からスタートすると、締め色カラーをぼかした位置と重なるので自然な奥行きも出て、アイラインが目元になじみやすくなります。いきなり太く描くのではなく、スタートは細くだんだんと太く描きましょう。
今回使用したアイテムはこちらです。
・4色アイシャドウパレット08/イロミッケ
・エクストリームジェルプレッソペンシルライナー04/クリオ
・スティロ ユー ウォータープルーフ N943/シャネル
・ブラウンズ クリーミィペンシル BR303/ヴィセ
・オールデイロングアンドカールマスカラ/ミルクタッチ
いかがでしたか?アイメイクの「お古メイク」と「今っぽメイク」のちがいをご紹介しました。ちょっとしたちがいですが、目元の印象が大きく変わるのでぜひ試してみてくださいね!
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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