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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。アイメイクのお悩みで意外と多いのが、「アイシャドウが綺麗に発色しない」「ラメがしっかりのらない」「ムラになってしまう」といった、アイシャドウに関するお悩みです。これはアイシャドウが悪いのではなく、使うツールがアイシャドウに合った適切なものでないことが原因かもしれません。そこで今回は、 アイシャドウの質感別おすすめツールをご紹介します。
マットのアイシャドウはふんわりぼかしながら広げるのがポイントですが、ムラになりやすい質感で苦手意識がある方も多いのではないでしょうか?
そこでオススメなのが、アイシャドウブラシです。ベースカラーは毛足が長めで毛量のあるタイプ。ミディアムカラーは、毛足がほどよく毛量のあるタイプ。締め色は毛足が短いタイプが適しています。
締め色をアイラインのように使いたい場合は、毛足が短く平たい筆を使うとうまくラインが描けます。
パール感やツヤ感のあるアイシャドウは、ブラシやチップを使うのがオススメです。ブラシを使うとやわらかな発色でふんわりとした仕上がりになります。
ブラシの使い分けは、マットシャドウの場合と同じです。チップを使うとしっかり発色し、華やかな印象に仕上がります。
チップを使う方が密着力が高くなるので、粉落ちしやすくてお蔵入りしているアイシャドウがある場合はチップを使ってみましょう。
ラメが入っているアイシャドウは、チップや指を使いましょう。特に、ラメが大きくなるほど指を使うのがオススメです。指は適度に圧がかかるので、1番密着力が高くなります。
アイメイクの最後にまぶたの中央にラメをポイントでのせたりする場合には、指を使うようにしてみましょう。涙袋にラメをのせる時は、先の細いチップでスタンプを押すようにラメをのせると密着力が高まります。
微細なラメが入ったアイシャドウを広範囲に使う場合は、指やチップでまぶたに3ヶ所点置きをしてから、ワイパー塗りをして広げましょう。こうすることで、ムラにならずに綺麗に仕上げることができます。
今回使用したアイテムはこちらです。
・プティパレットアイズM03/キャンメイク
・アイカラークォード42A/トムフォードビューティー
・クチュールミニクラッチ/イヴサンローラン
いかがでしたか?アイシャドウの質感別おすすめツールをご紹介しました。お手持ちのアイシャドウの質感に合わせたツール選択の参考にしてみてくださいね!
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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