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メイク講師のSAKIです。色んな垢抜けメイクを試してみてはいるけど、なんか違う…。どうしても老け顔から脱出できず、垢抜けない!そう感じる方もいるのでは?今回は、老け顔メイクから大人の垢抜けメイクへ導くメイクテクニックをご紹介します!
どんなに垢抜けメイクを頑張っても老け顔から脱出できないという方は、ベースメイクを見直してみてください。例えば、ベージュやくすみピンクなどの今っぽいトレンドカラーのアイシャドウを試してみたけれど理想の色に発色せず、垢抜けない…という場合、目まわりのくすみやクマがカバーできていない可能性があります。
また、ブラウン系の垢抜けリップを使ってみたのにイマイチ今っぽくならない…という方は、口角のくすみが気になっていたり、元の唇の色がくすんでいたり、こちらも土台作りが甘い可能性があります。垢抜けカラーを使いたい時、若々しさを出したい時、ポイントメイクに移る前にまずはベースメイクを見直してみましょう。
目まわりのくすみは柔らかい質感のコンシーラー、イエローやピンクなどくすみを飛ばすコントロールカラーを使うのがおすすめです。口角のくすみにはペンシルタイプのコンシーラーを。唇のくすみには、スポンジで軽くコンシーラーを馴染ませてからリップカラーを塗ることで解決します。ぜひ、実践してみてくださいね。
発色が良いものほど良いコスメ。というのは昔から言われていましたが、濃い色をメイクに取り入れるのは、今の時代はちょっと古いかも。「ミュートメイク」という強調しない淡いカラーを使って仕上げるのが今のトレンドです。
白っぽさを感じるコーラルカラー、桜のような柔らかなピンク、モードに仕上がるベージュブラウン。これらを揃えておくと垢抜け度がグッと上がるでしょう。とはいえ、大人世代は物足りなさを感じたり、顔がぼやっとして見えてしまうことがあります。
ただただ色を薄くすればいいということではなく、メリハリをしっかりつけましょう。例えばアイシャドウにミュートカラーを使うなら、アイラインはまつ毛の生え際に細く引く代わりに、ブラウンブラックなど深みのある色でしっかり引き締めましょう。
リップにベージュ系の淡い色を使うなら、リップブラシを使ってリップラインをハッキリ取るのがおすすめです。唇の輪郭がはっきりすることで、お顔全体がキュッと引き締まって見えます。
脇役になるアイテムを濃い色にしたり、引き締めるテクニックを持っていれば、大人の垢抜けメイクが完成します。
「涙袋メイク」が若い世代で流行っているように、下まぶたメイクが現在のトレンドです。上まぶたより下まぶたの仕上げ方でお顔全体の印象もグッと変わります。下まぶたメイクで気をつけたいのは「狭く濃く」仕上げることです。
例えば下まぶたにアイシャドウを入れる際、太く入れてしまうとくすみっぽく見えたりクマっぽく見えたりすることがあります。下まぶたにアイシャドウを入れるなら、小さなアイシャドウブラシやチップを使い、アイラインのように細く濃く、そして目頭から目尻までガッツリ色を入れるのではなく、目尻から3分の1の範囲に狭く入れましょう。
目頭側にはハイライトカラーを入れ、明るくするのがおすすめです。「下まぶたで印象が変わるなら、しっかり作り込もう!」という方もいるかもしれませんが、狭く濃く入れるだけでも印象は変わります。欲張りにならず、繊細に仕上げることで大人っぽく上品な垢抜けメイクが完成します。
今回記事内でご紹介したコスメはこちらです。
ザ・セム CPコンシーラーペンシル SB
ルナソル アイカラーレーションN 04
ケイト ポッピングシルエットシャドウ OR-2
参考になるテクニックはありましたか?大人っぽさと若々しさを両立した垢抜けメイクテク、ぜひ明日から実践してみてくださいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュインストラクター
SAKI
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コスメコンシェルジュインストラクター資格保持。メイク講師、フリーの美容ライターとして活動しています。アイメイクアイテムを中心にプチプラからデパコスまで幅広い新作コスメレポや、お悩み別メイクアップ方法などさまざまなコスメの魅力をお伝えしていきたいと思います!
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