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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。ピンクメイクをしたくても、甘くなりすぎそうで不安を感じる方も多いかもしれません。40代のピンクメイクでは、くすみ系のカラーを基調とした肌なじみのよい仕上がりを目指すのがおすすめです。今回は、大人が取り入れやすいピンクメイクのコツをご紹介します。
アイシャドウはピンク系のなかでもくすみがかったピンクベージュがおすすめです。やや暗めのトーンで配色されたピンクベージュ系のパレットは、大人の肌にもなじみやすく抵抗なく使いやすいでしょう。
ポイントは、ベージュをまぶた全体に使い、ピンクは二重幅にほんのり重ねること。まぶた全体にベージュ系を使うことで落ち着きのある雰囲気になり、ピンクを控えめにすることで柔らかさを出しながら甘さは抑えられます。
今回使用したのは、SUQQU「シグニチャー カラー アイズ」14 夕琥珀 -YUUKOHAKU(税込7,700円)。
ベージュからブラウンの定番グラデーションにコーラルピンクを加えたパレットです。
安心感のある王道カラーでありながら、美しい輝きと上品なピンクのニュアンスで新鮮さを感じられます。
ピンクメイクでは、リップの色も重要です。青みや黄みのバランスによって顔色が悪く見えたり浮いて見えたり、若づくりに感じられたりすることがあるため、自分にフィットする色選びが難しく感じられるかもしれません。
色に違和感を覚えるときは、手持ちのリップと重ねて使ってみるのも1つの手です。日頃使っていてなじみやすさを感じる色をベースとして使い、上にお好みのピンク系リップを重ねると、違和感を感じにくくなるでしょう。
筆者はRMK「デューイーメルト リップカラー」(税込3,080円)を2色使いしてみました。ベースには03 シャイハートを使用。
ブラウンがかったくすみピンクで落ち着いた印象になり、さまざまなシーンやメイクに使えるカラーです。
上に重ねたのは10 サクラシーン。やや青みがかったベージュピンクで、可憐な印象を与えるカラーです。
甘さを高めたいときは、サクラシーンだけで仕上げると◎
目元と口元にピンクを使ったときは、チークにコーラルやオレンジ系を使って甘さを抑えましょう。コーラルやオレンジはヘルシーな印象を与えるため、若々しさを出すこともできます。
コーラルやオレンジが苦手な方は、ベージュ系でもOKです。ベージュ系ならシックな印象をプラスでき、オフィスやフォーマルシーンによりマッチします。
筆者が使用したのは、デイジードール「パウダー ブラッシュ ブルーム」03 ハニーオランジュ(税込1,650円)。
白みがかったコーラルオレンジでメイクのバランスをとりやすく、柔らかな印象をプラスできます。
レッドとゴールドの偏光パールが配合されており、立体感のある表情が叶います。
今回のメイクは、目元と口元に肌なじみのいいピンクを使い、チークにコーラルオレンジを使ってバランスをとってみました。
大人が実践しやすいメイクなので、ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1918
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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