/
コスメコンシェルジュの萩原瞳です。夏は海水浴や花火大会、バーベキューなど、楽しいイベントが盛りだくさん。でも、楽しさとは裏腹に悩みの種となるのが虫刺され。特に大人になると虫刺されは跡に残りやすいもの。極力虫刺されを跡に残さないように対処法を確認しましょう。
そもそも虫に刺されなければ「跡に残ったらどうしよう…」と悩む必要もありません。
虫に刺される前に、虫を近づけない対策をするのが一番手っ取り早い方法。アウトドアには必須アイテムの虫除けスプレーを活用したり、通気性の良い長袖のカーディガンなどを着用するのも対策となります。
虫に刺されてしまったら、市販薬や専門医による処方薬を使って早期治療してしまうのが跡に残りにくくする秘訣です。
市販薬を購入する際には、刺された虫によって使う薬も違ってきますし、薬によって効果効能に違いがあるので薬剤師さんなどに確認して選びましょう。
市販薬を使っても改善が見られない時には、皮膚科などの専門医に早めに診てもらうようにしてください。
虫に刺されるとかゆみが発生するので、つい無意識に掻いてしまいがちですが、基本的には掻くのはNG。
かゆみがどうしても抑えられない場合は、その部分を冷やすと落ち着きます。掻きむしってしまうとその部分は紫外線の影響を受けやすくメラニンが多く発生し、やがて色素沈着を起こしてしまうので、極力掻かないように気を付けましょう。
刺された部分を早急に水で洗い流しましょう。
虫刺され後のかゆみの原因は、刺された時に体内に注入される虫の唾液や毒によるアレルギー反応。直ちに水で洗い流すことでかゆみを抑えることができます。この時、石鹸で洗い流せればより効果的です。
虫に刺されてしまったら、早急に治してしまうのが跡に残さないコツです。すぐに対応できるように虫刺され薬を手元に置いておくと安心ですね。
跡に残るとなかなか消えないので、虫刺されに気づいてもなるべく掻きむしらないように注意してください。
この記事のライター
萩原瞳
124
ボタニカルスキンケアブランド『Nukumori』運営責任者。コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定1級)、化粧品成分スペシャリスト、ネイリスト技能検定、ジェルネイル技能検定等の美容資格を保持。2018年第4回コスメコンシェルジュコンテスト特別賞受賞。美容業界で積み重ねた経験と美容資格を活かし、化粧品開発、広報、美容記事執筆、化粧品PRなど、ママコスメコンシェルジュとして活動中。一児の母。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント