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年齢を重ねるごとに肌悩みは増えてゆくものですが、そんな私たちの大敵の1つが「くすみ」。色素沈着などでできたくすみは、美白化粧品や高級美容液を使ってもすぐに解決できるものではありません。そこで今回は、誰でも簡単にできるくすみカバーのメイク方法をパーツ別にご紹介いたします。メイクの力で透明感のあるイキイキとした肌を手に入れて、若見えを目指しましょう!
皮膚の薄い目元には、ハイライト効果のあるリキッドタイプのコンシーラーを使用するのがおすすめ。顔全体に化粧下地を塗り、目元を避けてファンデーションを塗ったら、くすみやすい上まぶた、目尻、目の下にコンシーラーを塗ります。スポンジでファンデーションとなじませながら、余分な液体を取り除きましょう。
コンシーラー選びのコツは、パール入りのものや、ファンデーションよりほんの少し明るい色をセレクトすること。こうすることで、目周りを自然に明るく見せることができます。同時に目元を立体的に見せてくれるので、まぶたのくぼみが気になる人もぜひ試してみてくださいね。
さらにアイシャドウをきれいに発色させるならば、アイシャドウの第一手は「ハイライトカラー」で決まり!単色のアイシャドウや、パレットに入ったものでももちろんOKですが、ハイライトパウダーを仕込むことで艶やかで透明感のあふれる目元になれますよ。
特に、パステルカラーなどの淡い色を発色させたいときは、アイシャドウの色が濁らないようにベースに仕込んでみて。黄身の強い色を選べば、茶色のくすみを緩和してくれます。
肌全体にどんよりとしたくすみを感じたら、カラーコントロール下地を使って拭い去りましょう!イエロー系を選べば、肌トーンをあまり変えずに肌色が均一になって健康的な印象に。ピンクやブルーを選べば、ワントーン明るい透明感あふれる肌に。保湿成分が高いものや、パール入りを選ぶと艶肌になってくすみ飛ばし効果がさらにアップしますよ。
20代後半頃になると少しずつ変化を見せてくるのが唇の輪郭の形…。だんだんとぼやけた形になり、同時に口角が下がったりして、口紅の色が綺麗に見えないと悩んでいませんか?
ここには、ペンシルタイプのコンシーラーを使って、唇のガイドラインを縁取るようにして、理想の形に書いていきましょう。その中を埋めながら口紅を塗れば、血色感のあふれる唇に。リキッドタイプのコンシーラーを使用してもいいのですが、より手軽に仕上げるためには、鉛筆の形をしたコンシーラーやベージュのリップライナーを使用するといいでしょう。
いかがでしたか?今回は気になるくすみのカバーメイク術をパーツ別でご紹介いたしました。お肌の調子を見ながらご自分用に応用して、使い分けてみてださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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