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美容師のmaimaiです。ヘアアレンジをする時にポイントになってくる「後れ毛」。なんとなく出していたけれど、あれ?出しすぎた?どこを出すの?なんて疑問も多いはず。実は後れ毛にもルールがあります!今回はまず後れ毛の基本を学び、そしてアレンジをもっと楽しめるようになりましょう!
また、上手に出せれば小顔効果にも!
今回は私自身をモデルに写真を撮りました。後れ毛でどのように印象が変わって、華やかになるのか。後れ毛なしの写真と見比べてみて下さい。
そしてご自身のアレンジに取り入れてみてくださいね!
ここから後れ毛を出していきます。より分かりやすくするため、26mmのコテでしっかり巻いていきます!
難しいのが後れ毛の量感。
重たい印象になるので多すぎは厳禁。少なめで取ってみて、少しずつ増やす方法がおすすめです。
鏡を見ながら、後れ毛をどれだけ出すのが自分の顔にベストなのか研究が必要!必ず最適な後れ毛の量が見つかります。
ここは努力!(現在、少なめの前髪が流行なこともあり、後れ毛の毛束も少なめでも可愛いです。今回私は普通の量で写真を撮りました。)
まずはフロントサイド=前髪のすぐ横の髪の毛。
ここは外巻きがおすすめ。顔周りに奥行きを感じさせるためです。
次はこめかみ部分を出す後れ毛。
ここの後れ毛を出すのが1番小顔効果が期待できます!内巻きであご周りを引き締まった印象にしましょう。
この服に合うピアス見つからない!ってときにここの後れ毛を出して、アクセサリー代わりにするのもおしゃれです♡内巻きがおすすめです。
また、もみあげの後れ毛と同様に首元が寂しい時などにアクセサリーの代わりとして顔周りを華やかにしてくれます。
ここも内巻きがおすすめです♪
今回ロングヘアで分かりやすいようにしっかり巻いて後れ毛を出しましたが、他の長さでももちろんルールは同じです。
短めの長さの場合では、コテではなくストレートアイロンで少しだけ毛先を巻いたり、波ウェーブにするのもおすすめです。
後れ毛の巻き方、組み合わせ後れ毛の巻き方…。とりあえず巻けば可愛いでしょ!というのも間違いではありません。しかし、より小顔に魅せて、可愛く魅せる巻き方もあります。
後れ毛は2種類ほど出すとより効果を発揮します。基本的に2種類出したうちの上側に位置する毛束を外巻きに、下側の毛束を内巻きにすると顔まわりに奥行きが生まれてより素敵に見えます。
もちろんこれが全てではありません!後れ毛ルールをマスターすると、この巻き方どうかな?ここも後れ毛にしようかな?とアイディアが浮かぶはず!もっと最高の組み合わせが見つかるかもしれません!
フロントサイド→内巻き、こめかみ→外巻き最も小顔効果の期待できる巻き方、そして後れ毛の出し方です。
後れ毛をマスターすれば、よりヘアアレンジが楽しくなります。
そして自分をより素敵に魅せることができます。まずは基本ルールを覚えて、自分だけに似合う後れ毛ルールも探してみて下さいね♡
この記事のライター
maimai
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大学を中退して美容師に。現在スタイリスト。特殊ドライカット/似合うヘアセット、ヘアアレンジ/骨格診断/パーソナルカラー 独自の似合わせ理論で【似合う】に特化したオンリーワンのスタイルを提案。サロンでは髪型だけではなくお客さまをトータルプロデュースしています。
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