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こんにちは、ヘアメイクの森田玲子です。マスクメイクが浸透している今、眉メイクの重要性は周知の事実。眉メイクさえ上手にいけば、垢抜け美人に見えます。眉メイクはシルエットにこだわりがちですが、同じくらい「立体感」も大切だって知っていましたか?今回は、立体眉メイクが完成するメイク方法をご紹介します。
メイクで立体感を出したいときは、「影」を入れる位置がカギとなってきます。
眉メイクで「影」を付けたいのは、眉毛の生え際となるアンダーライン。ここをキッチリ縁取ることで、毛先側の毛流れが強調されます。
おすすめは、キャンメイク/パーフェクトエアリーアイブロウ(全3色)。
影を入れたいからといって、線をクッキリ出しすぎるのはイマドキ眉にはNG。こちらはふんわりした線が描きやすいのでおすすめです。
さらに、ペンシルのお尻の方を持つようにすると、力を加えずに優しいラインを描くことができます。
アイブロウパウダーで毛の足りない部分を埋めたら、眉下にローライトを入れていきます。
影を入れたいのは、眉頭下~黒目の上にかけて。肌色よりやや暗めのパウダーを使い、眉の形に添わせるようにしながら、影を入れていきます。
色を乗せた後は、指先でサッとなでて、肌になじませて。
鼻根の脇に向かって指を入れると、骨格にフィットした影が完成します。
眉毛にもローライトを入れることで、立体感が生まれるだけでなく、まぶたとの境界線がハッキリして、目元の存在感がアップ。
ローライト=骨格をハッキリ見せるものなので、フェイスラインや鼻筋だけでなく、眉下にも取り入れてみて。
仕上げは眉マスカラを使って、眉毛の毛流れを上向きにコーティング。
眉マスカラには、眉毛の色を染めるだけでなく、毛にツヤを出し立体的に見せる役割があります。黒髪の人も、透明マスカラを使用すると、立体感が増すのでぜひお試しを。
最後に、のっぺりした顔に見えてしまうNG眉メイクをご紹介します。自分の眉に近いと思ったらご注意を!
一見キレイな眉に見えるけど、今のトレンドにはそぐわない眉メイク。
上下の眉を縁取りすぎると、力強く見えて抜け感なし。のっぺりとした印象に見えてしまいます。ぼかしを加えて、濃いところと淡いところのメリハリを出して。
元の眉毛がしっかり生えている人に多いのが、眉毛のラインがあやふやになったぼやけ眉。
ナチュラルな眉毛にしたいからと、全てをぼかしてしまうと、立体感が生まれません。眉下のラインを揃えるようなイメージで眉を描くと、奥行き感が生まれます。
今回は、グッと垢抜けて見える、眉毛に立体感を出す方法をご紹介していきました。
簡単なテクニックなのに、写真写りやマスクメイクの見え方が良くなるので、ぜひ明日からのメイクに取り入れてみてくださいね。
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この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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