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コスメコンシェルジュ・美容ライターの斎藤明子です。抜け感のある下まぶたのアイメイクが常識となりつつあります。でも、気をつけなければいけないのがマスクとのバランス。今回は、マスクとのバランスを考えずについやりがちな下まぶたのアイメイクとその改善法をご紹介します。
下まぶたにアイシャドウを塗って顔の余白を埋めると小顔に見えるという概念で大ヒットしたのが、KATEの「パーツリサイズシャドウ」。
KATE「パーツリサイズシャドウ」全8色 (画像はRD‐1ブライトレッド)
上のカラーを上まぶたに塗り、真ん中のカラーを下まぶたに、下のカラーを目尻の際に締め色として入れるといった使い方をするアイシャドウパレットです。
パレットに入った3色に統一感があること、下まぶた用の色に透明感があり広めに色を塗ってもバランスが整いやすいことが、ヒットの理由のようです。
このアイシャドウを使わなくとも、以前よりも下まぶたにアイメイクの重点を置く方が増えています。
確かに、下まぶたへのアイメイクは印象的で、今っぽい抜け感が宿るのですが、忘れてはならないのがマスクをした時のバランスです。
マスクをすると見えている顔の面積が狭くなってしまうので、下まぶたの印象を強くするとアイメイクが強くなりすぎてしまうので注意しましょう。
マスクをすると、見えている顔の面積に対して目の面積が多くなります。ダークな色を広く入れると不自然な印象に!ナチュラルメイクの時や、キレイ系コーデの時ほど、クマのように見えて印象がダウンしてしまうので気をつけて。
クマに見えない工夫としては、まずはコンシーラーで目の下の影をカバーし、崩れて滲まないように目元用のパウダーをはたいておくことをおすすめします。
さらに、影に一体化してしまうアンダートーンの色ではなく、明るめのテラコッタなど、彩度の高い色を使うようにしましょう。
上まぶたに乗せる色から彩度をあげたイメージで。1色のみ使う時は明るい色とブレンドさせて調整しながらぼかしていくと綺麗です。
目尻をくの字で囲むと、全体をラインで囲んだ時のように目が小さく見えてしまいます。
締め色やアイラインを使う時は、目尻に3mmくらいの余白を作ると奥行きが出て目が大きく見えるので、ぜひやってみて!
今は、メイクをしたあとにマスクをする方が多いと思いますが、アイメイクに凝りたい時ほど、マスクをした状態でメイクをしてみるとバランスがわかっていいかもしれません。試してみてくださいね。
他にもアイメイクのテクニックをmichillビューティーのInstagramアカウントでたくさん紹介しています!気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♡
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この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
4004
美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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