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お腹やせは永遠のテーマ?ではありません。簡単なポーズをスキマ時間に実践すれば、必ずムダ肉はスッキリ撃退出来ます!大切なのは、「私なんてどうせ無理」というネガティブワードを削除して、「気づけばポーズをとっていた…」となるくらい、楽しみながら習慣化することです。さあ、今日からムダ肉を撃退しましょう!
旅行先で美味しいものを食べて体重増、もしくは、自宅でゆっくりまったりし過ぎてむくみが取れない!など、お腹や腰周りのぽっちゃりが気になっている人も多いかもしれません。
でも「通常生活に戻れば、そのうち戻るでしょ」と思っている人、その甘い考えは捨てましょう。
なぜなら、夏はすぐそこまで来ています。ここ最近の急な真夏日のような日差しの下で、急に薄着になる機会が、思いのほか早く来ることもありえます。
そんな場面でぽっちゃりお腹を隠すよりも、スキマ時間を利用して魅せる腰回りを作っておいて、惜しげもなく披露した方が建設的だと思いませんか?
そこで、今回は座ったままいつでもどこでもトライ出来るヨガポーズをご紹介します。ヨガの定番メニューと言えるねじりのポーズですが、ポーズをご紹介する前にさらに効果を最大限に得られる秘密をお教えしましょう。
それは、ねじるスペースをキープするために美姿勢をとること。
今座ってこのコラムを読んでいる人は、猫背姿勢?反り腰姿勢になっていませんか?
「そうかも」と思った方は、まず椅子に浅めに腰かけて膝を90度曲げる位置に足をつけましょう。
次に腰骨の真上に肩がくるように、肩の真上に耳たぶがくるように姿勢を整えてください。
腹筋や背筋力が低下しているとこの姿勢を取っただけでも辛い!と感じる人もいるかもしれません。
ポイントは、腹筋と背筋で背骨をはさみ込み、美しい姿勢をキープするイメージを持つコト。そして、吐く息とともにお腹を腰に引き寄せドローイングの状態をキープしてみてください。
この姿勢を普段から意識出来るようになると、猫背姿勢で縮んだ脇腹のむくみが解消されてお腹周りもスッキリしてきます。
縮んだウエストをギューギュー絞っても効果は半減してしまうので、まずは姿勢を美しく整え、ポーズにチャレンジしてください。
「アルダ」は「半分」という意味。また、「マツィエンドラ」は、ハタ・ヨガの創始者のうちの一人であるとも言われています。
このポーズはヨガのレッスンでは欠かせない、ねじりのポーズの代表格ともいえます。このポーズを取ると、体の不調がほぼ解消されるといわれ、背中の痛み、腰の痛み、お尻の張りなどが楽になります。
しかし、最大の効果は内臓の活性化によるデトックス効果です。お腹にたまった毒素を排出することはもちろんですが、余分な体脂肪もそぎ落としてくれます。
もちろん、便秘でお腹が張っている時も効果てきめん!ぜひ、お腹のいらないものをギューッと絞ってスッキリさせてください。
首、肩、背骨の緊張をほぐす。内臓の活性化により血液循環アップ、美肌、ストレス軽減、便秘の改善、ウエストの引き締め効果が期待できます。
背中や背骨に故障がある、下痢、生理中の人は、無理のない範囲で行いましょう。
① 椅子に浅めに腰かけます。左足を右足の上に添えましょう。
② 右手を左膝の外側に置き、左手は椅子の背(もしくは椅子のヘリ)に置きます。
息を吸いながら背骨を伸ばし、息を吐きながらゆっくりとお腹から捩じっていきます。
右目で肩の先の床をみるようにし、首筋もゆっくり伸ばし10呼吸キープ。
お腹からねじを解くイメージで正面に戻ります。
③ 反対側も同様に動作しましょう。ねじりを深める時に肩に力が入りやすいので、肩の力を抜く、もしくは置く手の位置を椅子のヘリに置きなおすなどしてください。
いかがですか?
座ったまま出来るので、オフィスでもTVを観ながらでも、いつでも気軽にトライしてほっそりウエストを手に入れてください!
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この記事のライター
森和世
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株式会社ボディクエスト<http://bodyquest.jp>YOGAエクササイズディレクターBodyQuestでは自らが企画制作する、誰でも簡単・効果的に実践できるワークアウトコンテンツを多数提供。スタジオやスポーツクラブなどでYOGAインストラクターとしても活躍。食事制限は一切なし!美味しいものを食べて太らない体作りを自ら実践。毎年インドで修行を積み鍛錬することも趣味のひとつ。雑誌企画やTV・ラジオなど各種メディアでの出演/監修やイベント等でも活躍中。
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