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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。安くて優秀なプチプラコスメが増えていますが、実際に使ってみると「なんだか微妙…」ということはありませんか?今回は、大人がイタ見えしやすいプチプラNGメイクについてご紹介します。
若見え効果を狙えることから、大人の間でも注目される涙袋メイク。しかし、描いた部分がくっきり見えるほど塗ってしまうと、安っぽく見えたり、若作りに感じられたりしやすいです。
涙袋メイクでイタ見えしがちな方は、色とラメの大きさにご注目を。白っぽい色みは肌から浮いて見えやすく、悪目立ちの原因に。
また、目の下に大粒のラメを使うとギラギラとした印象になりやすいです。
プチプラアイテムには粒子の粗いラメを使ったものがよくみられるため、購入前にラメの粒子や輝き方を確認しておいてください。
肌に溶け込むようなベージュやコーラル系のカラーで、粒子の細かいラメアイテムを選ぶと、自然な仕上がりが叶います。
筆者が愛用しているのは、ジュネフォース by 桃谷順天館の「ティンカーウィンク 涙袋アイライナー プリズムコーラル」(税込1,320円)。肌なじみがよくナチュラルに輝くため、明るく上品な目元になるでしょう。
マスク生活の影響で、アイシャドウだけでなくアイライナーやマスカラでもカラーアイテムを取り入れる傾向が。
小さな変化で印象がガラリと変わるものの、色の選び方によっては奇抜な印象になってしまうことがあります。
明るすぎたり、鮮やかすぎたりするアイライナーは難易度が高く、日常使いが難しいでしょう。また、自分では見えにくいからといって太く描くと、主張が激しくなってしまいます。
カラーアイライナーはやや渋みのあるカラーを、細くさりげなく引いたほうがおしゃれです。
例えば、秋冬に人気の赤み系のアイライナーなら、キングダムの「リキッドアイライナーS」バーガンディ(税込1,320円)を。目元に色気と華やぎをもたらしながら、繊細なラインで上品な目元を演出します。
乾燥しやすい秋冬は、唇のコンディションも低下しがち。プチプラリップのなかには乾燥しやすいものが少なくなく、乾燥や縦ジワが目立ってしまうことがあります。
美容成分配合と書かれていても大人の肌には物足りないケースもあるため、注意が必要です。口紅を塗って乾燥を感じた状態で、さらにティッシュオフをすると、よりパサついてしてしまいます。
乾燥から唇を守るためには、なめらかなテクスチャーの口紅を選ぶのがおすすめです。しかし、なめらかなリップはマスクにつきやすく、使い勝手に悩むこともあるでしょう。
とはいえマスク対策のためにマットリップを選ぶと、さらに乾燥に悩まされるおそれもあります。
おすすめは、保湿力に優れたマスク対応のリップを選ぶこと。うるおい保持力とマスクへのつきにくさの両方に優れたリップなら、リップメイクの悩みから解放されるでしょう。
セザンヌの「ウォータリーティントリップ」01 ナチュラルピンク(税込660円)は、みずみずしい質感でうるおいとツヤにあふれた仕上がりでありながら、マスクに色移りしにくい優れものです。
プチプラコスメにも良品はたくさんありますが、自分に合ったものを選ぶことが大切です。なじみやすい色や質感を取り入れたり、コンディションに応じて使い方を工夫したりして、美しい仕上がりを叶えてくださいね。
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この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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