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黒髪といえば、服やメイクを選ばない万能なヘアカラー。一方で「重たい」「地味」などといったネガティブ要素がついてくることも。そこで、ダークカラーでも今っぽくオシャレな印象をもたらすため、人気サロンの美容師さんにヘアスタイルを聞き込み。カットの仕方からスタイリング法まで気になるポイントを教えていただきました。

「黒髪に動きを加えるため、前髪は目にかかるように鼻の高さの位置でカット。その後、毛先が曲がるくらいアイロンをし、ヘアバームを全体につけ、なじませると束感のある仕上がりになります。暗色ヘアだからこそ、都会的でオシャレな女性に」【担当/西川弥沙さん(apish omotesando) モデル/泉村風佳さん】

「前髪と耳まわりに紫のカラーを内側に仕込んでいます。黒髪となじみのいい紫を選択すれば、派手になりすぎることもないのでオススメ。インナーカラーをいれると立体的になり骨格をキレイに見せてくれるので、小顔効果もあります」【担当/ACOさん(Cocoon) モデル/黒﨑由佳さん】

ドライしたときに耳がしっかり見えるように耳まわりを立ち上げるようにパーマ。フェイスラインの髪はあえて長さをそろえずにカットすることで、どんなヘアスタイル時にもおくれ毛が抑揚をつけるアクセントとして作用。

「髪が濡れた状態のときにボリュームを与えるヘア用美容液を地肌から髪に向けたっぷりつけ、毛を起こすように乾かします。仕上げはヘアバームをしっかり揉み込むと、ラフでリラックス感のあるロングスタイルに。どちらのスタイリング剤も“根元”からつけるのがコツです」【担当/豊田剛史さん(ZENKO 立川髙島屋店) モデル/川本さくらさん】
カットや質感で「軽さ」を出すことで重たい黒髪もこなれた雰囲気に一変。冬の重たい服装が増え、暗色ヘアが余計に重たく見えてしまう今だからこそ、「軽さ」を意識したヘアアレンジを。
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OTONA SALONE|オトナサローネ
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