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大人は脂肪と親友になっていいの。続けられないダイエットより「私のすごい」に気づきましょ【植松晃士のエイジレス・ビューティ】

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目次

更年期世代? セカンドステージ? ミドルエイジ? 呼び方はさまざまですが、家事に仕事にプライベートに、忙しく働く女性にこそ必要なエイジレスビューティアドバイスを、私、植松晃士がお送りします。前回の記事では、「続けられない」というお悩みに対して「ない袖は振れない」というアドバイスをいたしました。今回は、「続けられない」問題の代表格ともいえるダイエットについて、40代・50代がどう向き合えばいいのかについてアドバイスをさせていただきます。

 

 

【植松晃士のエイジレス・ビューティ#12】後編

 

◆ダイエットが成功しないからって悩まなくていい

身の程に合わないダイエットは大人には向かない

ダイエットが成功せずに悩む方が多いですが、大人は脂肪と親友になっていいんです。だって、脂肪って本当に大切だから。痩せているよりも少し脂肪がついているほうが、健康的にも幸せそうにも見えるでしょ。だから、痩せるということに神経質になって食べるものを我慢したり、過激な運動をしたりするのはいかがなものかと思うんです。

 

痩せて鶏ガラというか、水分がとんだ干物みたいになってる誰かのまわりに人が集まってくると思う? ギスギスした印象に見えるし、おばあさんに見えちゃうし、一緒にいても楽しくなさそうでしょ。ちょっとふっくらしている人のほうが肌ツヤもいいし、髪もキレイだし、身も心も潤ってる感じがするし、明るそうじゃない?

 

もちろん、糖尿病とかでドクターに痩せなさいと言われることもあるでしょうけれど、それは体重減少なのか、サイズダウンなのか、体脂肪を減らすことなのか確認して「はーい。痩せよう!」って思えばいいんじゃない? 健康のための一歩だから。

 

糖尿病といえば、近しい美容皮膚科の先生たちが最近口にするのが「〇ジャロフェイス」というワード。食べないことで体が痩せるんだけど、大人になると顔も痩せてしまうの。こけて影ができるし、シワも増える。それを注入でふっくらさせるのが流行っているらしいけれど、それはもう本末転倒よね。

 

◆食べることは大人の楽しみのひとつ

大人になってから知る「1人前」の本当の意味

とはいえダイエットとはなんぞや、とちゃんと考えることは必要。自分がどうしたいのか、どうなりたいのか。続く、続かないの前にダイエットの目標を決めたほうがいい。人のカラダは食べ物でできているから、脂肪をつけないために厳しい食事コントロールするのはお勧めしませんね。

 

しかも、大人になると食べることは楽しみのひとつでしょ。子どもの頃におばあちゃんが「初物が出た! 食べなきゃ」と喜んでいたのと同じことをしている自分。季節の旬を口にするのは幸せなこと。そういった喜びを我慢するなんて。

 

それに若い頃は、焼肉とかしゃぶしゃぶに行くと、1人前の意味がわからなかったでしょ? これがなぜ1人前なの? 不思議。少なくない?って。それが大人になってみると、焼肉やしゃぶしゃぶは月に1回行くかどうかになっちゃたし、友人二人で行ったとしても1人前を2,3皿で十分。1人前の意味がよくわかる年齢になったんですよね~。そうやって食事の「量」も「質」も変わるから、食べたいものを食べないというのはいかがなものかしら。あと何回食べられるかわからないのに。

 

◆「太っている」「続かない」をくよくよ悩まないで

自分の「すごい」に気づいてバージョンアップを!

そもそも「続かない」とか「太っている」といったことを、くよくよ悩まない。きっと何かに長けているものがひとつあるはずだから、大人は「私のすごい」に気づくのが大事。掃除が得意とか、キャベツの千切りが早いとか、爪の形を整えるがうまいとか。それをバージョンアップさせればいいんです。

 

バージョンアップといえば、美容においても必要。肌ツヤをよく見せたいからオイル美容をしてみるとか、シミひとつない肌に見せるためにコンシーラーでうまく隠すとか。それを加工といいますが、生で食べられないフルーツはジャムにしたり、コンポートにしたりするでしょ。それと同じ。年を重ねるとはそういうこと。

 

爪にしても髪にしても肌にしても、大人になると義務(ケア)は増えますよねぇ。昔はプラスする作業だったのに、いつのころからか、マイナスからゼロに戻す作業になっちゃった。ただ、その義務を諦めると灰になってしまいます。だから、ヒトである限り続けるの。止めるのは放棄ですから。身ぎれいであろうとする自分への義務感は最後まで維持せねば。私の美しさは世界を救う、くらいの気持ちでね!

 

この記事の前編>>:「続けられない」40代・50代へ。頑張る姿勢が素敵なの!「ない袖は振れない」を金言にして【植松晃士のエイジレス・ビューティ】

 

植松さんの連載をもっと読む!>>>>若い頃は小麦肌がオシャレだった40代・50代。今、ベースメイクはどうしている? 変わるトレンドと自分らしさの見つけ方 

取材・文/中尾 慧里


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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