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SNSなどにツーショット写真を沢山載せていてラブラブに見えていたカップルや夫婦が、意外な理由であっさり別れてしまい衝撃を受けた経験はありませんか?「もう付き合えない」と感じるような別れの理由は何なのでしょうか。男性の意見を聞いてみました。
「浪費家で全く貯金しない彼女、付き合う分には良かったのですが結婚は考えられなかった」(32歳/IT関係)
「親と仲が悪い姿を見て、結婚したら家同士の付き合いもあるし、ちょっと違うなと思っちゃいました」(35歳/教師)
筆者は「結婚できないのに長く引っ張るのは悪い」と思って別れを切り出せる男性って、けっこう誠実だと思います。いわゆる“結婚適齢期”の女性を何年もズルズル引っ張って「やっぱり決心できない」という男性より、早めに結論を出してくれる人のほうが相手のためを思っているといえますからね。
「浮気相手のことを本気で好きになってしまったとき。男ってけっこう本命と浮気って分けて考えてるので、本命は本命でいくら浮気しても別れようと思わないものです。それが別れを切り出すってことは浮気相手のほうが本気になったときですね」(27歳/金融関係)
「他に好きな人ができたときです」(22歳/大学生)
浮気相手に本気になってしまった男性の状況を見ていると、彼女側が彼の優しさに甘えているうちに、彼への感謝の気持ちは気遣いがなくなってしまい、そんな彼女にだんだん冷めてきた彼は他の女性に気持ちが動いてしまう…というパターンが多いんです。
生まれつき病的な浮気性の男性もいますが、多くの真面目な男性にとって、恋人がいるのに他の女性に惹かれてしまうのは現在のパートナーにどこか不満があるときや寂しさを感じているときです。
そうならないよう、他の女性に走られる前に気付ける関係でありたいですね。
「LINEの即レスしないと怒られるのに疲れちゃいました」(23歳/大学院生)
「24時就寝、朝5時起きの僕と、2時就寝、8時起床の彼女では時間をあわせるのがキツかった」(26歳/広告関係)
「ジャンクフードばかり食べている彼女を良いお店につれていっても『味がない』と言われてしまうので食事を楽しめなかった」(34歳/法律関係)
連絡の頻度、朝型、夜型などの生活パターン、食の趣味、笑いのツボ、掃除の頻度など、合わないことが多すぎると一緒にいてストレスが増えます。最初のうちは好きな気持ちが強くて見えていなかったことも、時間が経ってくると気になってしまうように。
ただ、「どうしても譲れないこと」が合わない、感覚が違いすぎる場合は無理して結婚してもうまくいかないことが多いので、別れを選ぶことが間違いとは言えないでしょう。
男女の別れって突然なようで実は日頃の不満の蓄積で起きているのかもしれませんね。コップの水がいつか溢れるように、1つずつは小さな不満であっても溜まると突然耐えられなくなるのではないでしょうか。
とくに、男性は日頃から不満を小出しにする人は少なく、自分1人で考えて解決しようとする傾向が強いので、男性から別れを切り出されたときは"すでに手遅れ”という場合も。
相手の顔色を伺いすぎる必要はありませんが、普段から「相手が嫌がること」はしないこと、自分がされて嫌だと思ったことはスッとその場で言い合えるような関係でいることが長続きの秘訣でしょう。
この記事のライター
上岡史奈
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フリーランスの恋愛コラムニスト。探偵、バー店長など、波乱万丈な男女問題を沢山見てきた職歴を生かし、恋愛コラムニスト、ライター業に。実生活でも結婚、離婚を経験。ソムリエ資格、調理師免許保持。主な執筆ジャンルは恋愛、食、車、Web系。ここ数年癒やしのベランダ菜園にハマり中。aibo飼ってます。
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