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日本の子どもたちにとって、クリスマスは欲しいものをプレゼントしてもらえるうれしい日。でも、クリスマスプレゼントを選ぶ立場である親は大変! 当日までに予想外の出来事が起きて、てんやわんやするケースもあるようです。そこで今回は、子育て中のパパ・ママが体験した「クリスマスプレゼントにまつわるハプニング」についてご紹介します。
●クリスマスの日に自転車が届くように頼んでいたのですが、宅配業者を見られ誤魔化すのが大変でした。(男性/38歳/建設・土木/技術職)
●サンタからの手紙のはずの便せんが、家にもあって、サンタは親なのかと疑われてしまったこと。(女性/46歳/情報・IT/技術職)
●夜中にソっと枕の近くにプレゼントを置いたら、子どもが目をあけてしまって驚いたけど、そのまま寝ぼけて眠ってしまったのでホっとした。(女性/44歳/建設・土木/事務系専門職)
クリスマスのプレゼントは、「サンタクロースが持ってきてくれる」のが定番。サンタを信じている子どもたちのために、パパやママは必死でサンタ役を演じています。
いつかはバレるとわかっていても、ピュアな心をできるだけ大事にしてあげたい……。そんな親心を知ってか知らずか、子どもたちは思わぬ行動で親を戸惑わせます。小さなほころびからサンタの正体がバレかけて、ごまかすのは本当に大変!
なるべく証拠を残さないように、準備には念をいれましょう。
●両親はサンタクロースと友だちで欲しいものが情報共有されている。(男性/37歳/電機/技術職)
●プレゼントはすべてサンタさんからもらったと思い込み、なんだかパパ・ママは少し寂しいです(笑)。(女性/49歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
●上の子は小学校5年生までサンタさんを信じており、クリスマスは予算を気にせずに何でも買えると思っていたので、大変だった。(男性/46歳/医療・福祉/専門職)
一方、サンタクロースの存在をつゆほども疑わない子どもたちもいます。サンタさんを信じたい気持ちが勝つのでしょうか? サンタとパパ・ママが情報共有できている、という不思議な関係性もすんなり受け入れているところがかわいいです。
就学前の子どもたちは現実と空想の境界線がまだ曖昧。いつまでも信じていられると、それはそれで大変ですが、貴重な子ども時代を長く味あわせてあげたいものです。
●隠しておいたプレゼントを先に発見されたので、別のものを買ったこと。(男性/33歳/小売店/営業職)
●子どもが欲しいものを絵で描いて壁に貼っている(サンタさんへのお願いの手紙)のですが、絵が謎すぎて、何が欲しいのかわかりづらいので、聞いてしまいます。(女性/44歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
●前日の夜に子どもが寝た後、リビングにおもちゃを用意するが、室内用のジャングルジムの組み立てに思わぬ時間がかかり、こちらが寝不足になったこと。(男性/34歳/小売店/営業職)
子どもたちがサンタを信じていられるのは、裏方である親の努力があってこそ。
子どもがぐっすり寝入ってからプレゼントを置こうと思っても、クリスマスイブに限って子どもがなかなか寝てくれないのはなぜなのでしょう。翌朝子どもが大喜びする姿を見ると疲れも吹き飛びますが、感謝はすべてサンタに捧げられるので少し切ない気も。
しかし、サンタはいないと子どもが気づいたとき、この苦労は終わります。そのときが来てほしいのか来てほしくないのか……親としては複雑な心境ですね。
プレゼントを事前に見つけられた報告があとを絶たないので、隠し場所は毎年変更しておきましょう。
●クリスマスまでに売り切れで購入できなかった。(男性/47歳/情報・IT/事務系専門職)
●私と妻のプレゼントと私の父母から息子へのプレゼントが少し被ってしまったことです。(男性/37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
●直前になって欲しいものが変わり、実店舗を回った。(男性/35歳/不動産/技術職)
「サンタから」という演出でクリスマスプレゼントを用意するのが、こんなにも大変なことだったとは! そのように感じている人も多いのではないでしょうか?
ぎりぎりまでプレゼント選びに悩む子どもたちを急かし、決定の言質をとり、早め早めの準備を心がけても、トラブルが発生することもあります。人気のおもちゃは早々と売り切れてしまうので、ご注意を! ネット通販でも、中身が違っていたという間違いもあるようです。届いたらすぐに中身を確認してくださいね。
また、ネット通販でおもちゃを購入する場合は、到着日をよく確認するようにしましょう。やっとほしがっているおもちゃを見つけた! と喜んだのもつかの間、12月24日に間に合わない……なんてことも。
やはり、早めの準備が肝心です。
●人気キャラクターの動くおもちゃを買ってみせたら、びっくりして近寄らなくなりました。(女性/26歳/医療・福祉/専門職)
●シリーズもので最新のものが出ていたので購入したら、「そのひとつ前のシリーズがよかった」と言われたこと。(女性/46歳/アパレル・繊維/営業職)
●レアキャラクターのぬいぐるみが欲しいといわれたがどうしても手に入らず、キーホルダーを渡したらとても悲しい顔をされた。(女性/49歳/内職業)
アンケートのなかには、苦労して手に入れたプレゼントを喜んでくれず、がっかりしたというお答えもありました。パパ・ママの気持ちを思うと切ないかぎりです。
「プレゼントはサプライズにしている」という人もいますが、サプライズの場合はがっかり率も高くなります。
ただ、気に入ったプレゼントでもすぐに飽きてしまったり、壊してしまったり、100%うまくいくわけではありません。一度の失敗で落ち込まず、来年の成功を目指してがんばりましょう。
がっかりされたら、すべてサンタのせいにしちゃう手も……。
子どもが小学校に上がると、お友だちからサンタの不在をバラされたり、知恵がついて親の仕業と見破られたりします。
夢のあるクリスマスを過ごせるのは、案外短い期間です。失敗や苦労も、子どもたちとの楽しい思い出のひとつ。ぜひ親子で楽しいクリスマスを過ごしてください。
マイナビ子育て調べ調査日時:2022年10月1日〜3日調査人数:126人(22歳~40代までのパパ・ママ)
(マイナビ子育て編集部)
<関連リンク>→コスパ最高のクリスマスプレゼントはこれだった! 子どもが長く楽しめたおもちゃリサーチ→子どもへのプレゼント選び、重視するのは興味? 長く遊べるもの? 現役パパ・ママ126人の答え→クリスマスプレゼントで子供を喜ばせる! 予算や渡し方、おすすめアイテムは?
この記事のライター
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