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子育て世代の3割超が「親には子育ての相談をしない」、その理由は「価値観が合わない」だけではなく、思いやりゆえ?

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目次

うるるが運営する、保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売サービス「えんフォト」は、未就学児をもつ20代から40代の親500名を対象とした「子育てに関する情報収集と親世代との価値観の違いに関する調査」を実施しました。

子育てについて、3割強が「実親と義親の両方とも相談しない」と回答

Sub1

実親や義親に、子育てについて相談するか質問したところ、親の3割強(34.2%)が「実親と義親の両方とも相談しない」と回答し、「両方に相談する」人を上回りました。

世代別では、40代にその傾向が高く出ていることがわかり、20代と30代は「実親には相談するが、義親には相談しない」と回答した割合がそれぞれ4割近い結果となりました。

子育てについて親と相談する頻度は「月に1回程度」が約3割

Sub2

子育てについて「実親と義親の両方、もしくはどちらかに相談する」と回答した人に、その頻度を聞いたところ「月に1回程度している」割合が27.1%と最も高い結果となりました。

相談内容は、約7割が「子どもの成長や健康について」

Sub3

子育てについて「実親と義親の両方、もしくはどちらかに相談する」と回答した人に、どのような相談をしているのかを質問したところ、「子どもの成長や健康について」が7割近い結果となり(69.6%)最多に。

次いで「子どもの教育について」(32.2%)、「子どもの食事(離乳食含む)について」(23.4%)となりました。

親と相談しない理由は「相手の負担になる」「価値観が合わない」

Sub4

子育てについて「実親と義親のどちらか、もしくは両方とも相談しない」と回答した人に、その理由について聞きました。

「相手の負担になるから」(30.1%)が最も高い結果となり、次いでほぼ同率で「価値観が合わないから」(29.8%)の回答が高く、「口出しや干渉をされるから」(17.4%)、「ジェネレーションキャップを感じるから」(13.5%)が続きました。

親と相談しない人は「ネット」「SNS」「友人」から情報収集

Sub12

子育てについて「実親と義親のどちらか、もしくは両方とも相談しない」と回答した人の「子育てに関する情報収集の仕方」で最も多かったのは「インターネット」(40.6%)でした。次いで1.8ポイント差で「SNS」(38.8%)、3番目に「友人」(33.0%)という結果になりました。

また世代別でみると、Z世代である20代は5割近く(46.3%)が「SNS」と回答した一方で、40代はSNSよりもインターネット検索で子育て関連の情報を収集する割合が5割(54.9%)を超え、次いで「友人」(45.1%)、ママ・パパ友(38.5%)と「SNS」(26.2%)を上回る結果になりました。世代によって情報収集の仕方に差があることがわかります。

情報収集の内容は「子どもの成長や健康について」が過半数に

Sub5

子育てについて「実親と義親のどちらか、もしくは両方とも相談しない」と回答した人を対象に、「SNS」や「インターネット」「友人」などからどのような情報を収集しているか聞いたところ、親に相談している人と同様に「子どもの成長や健康について」の回答が53.6%と半数以上でした。

約8割が、親に「子どもの近況を報告・共有している」と回答

Sub6

実親、義親への相談の有無に関わらず、子どもの近況を報告・共有するかについては、78.0%が「実親と義親の両方、もしくはどちらかに報告・共有する」と回答しました。

また「実親と義親のどちらか、もしくは両方とも相談しない」と回答した人がどのような傾向にあるか調べたところ、同じく7割以上(72.8%)が「実親と義親の両方、もしくはどちらかに子どもの近況を報告・共有する」と回答しました。

近況を報告・共有する理由、最多は「子どもの成長を共有したいから」

Sub7

「実親、義親の両方、もしくはどちらかに子どもの近況を報告・共有する」と回答した人にその理由について質問したところ、「子どもの成長を共有したいから」(61.0%)の回答が最も多い結果となりました。

子どもの近況を報告・共有する頻度、「月に1回程度」が3割以上

Sub8

「実親、義親の両方、もしくはどちらかに子どもの近況を報告・共有する」と回答した人に、その頻度について聞いたところ最も多かった回答が「月に1回程度している」(33.3%)となりました。

子どもの近況を報告・共有する方法は「SNS」が約4割で最多に

Sub9

「実親、義親の両方、もしくはどちらかに子どもの近況を報告・共有する」と回答した人に、その方法について尋ねました。その結果「SNS」(36.9%)が最も多く、次いで「年末年始や長期休暇などに顔を見せに行く」(31.5%)、「写真共有サービス」(28.7%)でした。

子どもの近況を報告・共有しない理由は「面倒だから」が2割超

Sub10

「実親、義親のどちらか、もしくは両方とも子どもの近況を報告・共有しない」と回答した人にその理由について聞いたところ、「面倒だから」(22.5%)が最も多い結果になりました。「迷惑だと思われそうだから」(19.3%)といった不安から報告・共有しない人も一定数いることがわかりました。

【調査概要】

・調査名:子育てに関する情報収集と親世代との価値観の違いに関する調査・調査対象:0歳〜6歳の未就学児をもつ20代〜40代の親・調査方法:インターネット調査・調査期間:2023年12月2日〜12月3日・サンプル数:500名

うるるhttps://www.uluru.biz/

(マイナビ子育て編集部)


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マイナビウーマン子育て

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