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赤ちゃんが人見知りや場所見知りが激しい性格だと、何かと大変ですよね。ママから赤ちゃんが離れられないので、買い物をするのも一苦労という方もいるかもしれません。今回は、買い物中に出会ったご夫婦に心温められたという30代女性のエピソードを紹介します。
(※写真はイメージです)
娘が1歳6ヶ月の時の話です。
娘は当時、場所見知りも人見知りもとてもひどく、買い物に行っても私のそばから離れないので、カートに乗せることすらできませんでした。抱っこ紐も歩くことも嫌がり、少しでも離れることが不可能なので、向かい合わせのカートも乗れません。
スーパーでギャン泣きされるくらいなら……と毎回片手で娘を腰抱っこ、もう片方の手でカートを押しながらの買い物でした。
旦那は自営で農家をしていて、買い物に付き合ってくれるのは冬の間くらい。さらにど田舎に住んでいるので、買い物へ行くのに峠を下りなければならず、いつも2週間分の買い出しをワンオペで行っていました。
(※写真はイメージです)
ある日、いつものように娘を抱っこして買い物していると、年配のご夫婦がこちらを気にかけてくださりました。私は嬉しかったのですが、ご夫婦が代わりにカートを押そうとすると、娘は知らない人に近づかれるのを嫌がって泣いたり暴れたり……。
お2人には申し訳なかったのですが、これ以上娘の機嫌が悪くなっては困ると思い、すぐに離れて買い物を続けました。
(※写真はイメージです)
2週間分の買い物なので、時間もかかり重さも相当なものに。さらに娘を抱えたままなので会計をするのも大変です。どうにか終わらせてお店を出ようとした時、さっきのご夫婦にまたお会いしました。
今度はさらに娘の人見知りに配慮してくれ、「(娘に)見えないところで持つよ」と、私の荷物を持つと少し離れたところまで下がったうえで車までついて来てくださりました。
駐車場も遠いのに、わざわざ荷物を運んでくださり本当に助かりました。最後に「ぜひお礼を!」と伝えると、「大丈夫」と早足で行ってしまわれたお2人。そのご親切にとても心が温まりました。あの時はありがとうございました。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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