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嫌いになったわけじゃないのに、気づけばご無沙汰。出産をきっかけにそのまま自然とレス状態に……という夫婦は実は少なくありません。今回は、子どもを持つパパに「妻が妊娠していた時期の性生活」について聞きました。
今回は子育て中のパパに、妻が妊娠していた時期の性行為について聞きました。
調査の結果、「まったくしなかった」と答えた男性が50.6%と過半数を超え1位に。次いで「かなり回数が減った」が32.5%で2位、「少し回数が減った」が13%で3位という結果となりました。
「まったくしなかった」「かなり減った」を合わせると8割を超え、妻の妊娠中は性行為から遠ざかっていた男性が大半であることが伺えます。
続いて、男性に「妻の妊娠中の性行為についてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。
●お腹の赤ちゃんになにかあってはいけないと思い、妊娠中はしたいと思わなかった。(40代/妻30代、長女0歳/結婚して2~5年)
●私が生理的に怖くなり、まったくしなくなりました。(40代/妻40代、長男19歳、次男17歳/結婚して15~20年)
●お腹に子どもがいるので少し怖い(30代/妻30代、長男5歳/結婚して6~10年)
「赤ちゃんが心配」「怖い」という声が多く寄せられ、男性側の心理的に“する気になれなかった”というのが大きな理由になったようです。パートナーがつわりや切迫流産などで性行為をできるような状況じゃなかったという意見も目立ちました。
●自分は妊娠中の行為をもっと楽しみたかったが、お腹が大きくなるにつれ、妻がセックスを拒否するようになった。(30代/妻40代、長男9歳、長女8歳/結婚して11~15年)
●やはり(妻の)コンディションの問題から、誘うのも難しい雰囲気でした。痛いと言われたらよくないので。(40代/妻30代、長男8歳/結婚して6~10年)
「自分はしたかったけど妻に拒否された」「誘いづらかった」という声も目立ちました。断られたら無理強いせずに、妻の体調や気分を優先してくれたパパが多かったようです。
●妻と子どもの危険を考えて控えていたが、妻と一緒に産婦人科医に安全な方法を聞き、無理のない程度で回数を増やした。(30代/妻30代、長女1歳/結婚して2~5年)
●お腹の赤ちゃんが気になっていたので、体位に気を使ってした。(40代/妻40代、長女17歳、次女15歳、三女11歳/結婚して15~20年)
少し回数は減りつつも、安全のため産婦人科医にアドバイスをもらったり体位に気を付けたりしながら、妊娠中もスキンシップをよくとっていたという男性もいました。色々と工夫を重ねながら、夫婦のコミュニケーションを大切にしていた様子が伺えます。
アンケートの結果からは、妻の妊娠中は性行為をほとんど、あるいはまったくしていなかった男性が多いことがわかりました。その理由は「赤ちゃんへの影響が怖くてする気になれない」という男性心理に起因するものと、「妻に断られた」という女性側からの拒絶に二極化しているようです。
妊娠すると女性の身体は大きく変化していきます。つわりをはじめ、体調にも波があり、妊娠前とまったく同じというわけにはいきません。また、お腹が大きくなるのに伴って全身がふっくらするなど、赤ちゃんを産むために体は変わっていきます。こうした様々な変化に女性本人はもちろん、パートナーの男性も戸惑いを覚えることはあるでしょうが、是非心強いサポートをお願いしたいところです。
次回は、出産後いつから性生活を再開したかについて、女性に聞いた調査結果を公開します。
マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)
(マイナビ子育て編集部)
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