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講談社は6月17日(月)、遊びながら時計の読み方が学べる書籍『ミッキーのたのしいとけいえほん』を発売しました。
©️Disney
大人にとって時間は生活の基本。しかし時計がまだ読めない子どもは、どの時間に何をするのかわからないまま生活しています。楽しく遊んでいるときに「もう帰るよ」と言われても、なかなか気持ちを切り替えられないのも当然です。
時計の読み方を知ることは、時の流れを知ること。あとどれくらい遊べるのか、つぎに何が待っているのか、見通しを持って過ごせるきっかけになります。
今回発売となった『ミッキーのたのしいとけいえほん』は、遊びながら時計の読み方に親しめる絵本。物語の時間経過にあわせて時計の針を自分で動かす内容で、数字や時計に興味を持ち始めた時期にぴったりです。
前半は、お話を楽しみながら1時間単位の時計の読み方を学べます。ミッキーやミニー、甥っ子のモーティとフェルディの1日の過ごし方をなぞるようにして、朝から夜までの時計の針を進めていきます。
©️Disney
時計の読み方を苦手とする子どもは多く、特に「分」については大人も教え方に頭を抱えがち。同書では、短針と長針をそれぞれ指で動かして遊べるので、デジタル時計と違って、時間の流れを視覚的に理解するのに役立ちます。
後半の「ミッキーたちとチャレンジ!」のページでは、「5ふん」「10ぷん」など「分」の概念にも触れられます。
「5ふんでてをあらえるかな?」「15ふんでおかたづけできるかな?」など、実生活にリンクした内容です。ゲーム感覚で参加できて、時間を意識しながら身支度したくなる工夫が満載です。
©️Disney
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裏表紙には、時計の学習に欠かせない長針・短針の説明をわかりやすく掲載。丈夫なボードブックで、長く使えるのも魅力です。
©️Disney
時計が読めるようになると先の行動が予測できて、生活リズムも整いやすくなります。時計の読み方は複雑で難しいからこそ、遊びながら楽しく身につけるのがいちばん!
知育本として、小学校受験の準備として、さらに親子のコミュニケーションツールとして、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
※同書は1989年9月に刊行された『ミッキーのとけいえほん』(ISBN 978-4062043236)の再編集版です。※長針と短針が連動して動く仕様ではありません。
『ミッキーのたのしいとけいえほん』発売日:2024年6月17日(月)※発売日は店舗によって異なる場合があります対象:3歳以上価格:1,650円サイズ:182mm×257mmページ数:18ページとけい付Amazon:https://amzn.to/3UHMnqs講談社http://www.kodansha.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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