こまめな詰め替えに挫折した…【私はこれをやめました】使いやすさと見え方で工夫する我が家の調味料収納

最近の収納やインテリアの傾向というと、あえて詰め替えてシンプルに見せたり、同じ入れ物で揃えてオシャレに飾ったりすることが多いですよね。すごく素敵で憧れるのですが……ズボラにとっては意外と面倒！ 今回はそう感じている方にご紹介したい、あえて詰め替えないズボラ主婦式収納についてご紹介したいと思います。

こんにちは。昔はいろんなものを100均で買ったボトルや容器に詰め替えて、自己満な暮らしをしておりましたankoです。

最近は、詰め替え容器もオシャレで使いやすいものがたくさんありますよね。

確かに、そうした容器などに詰め替えることで見た目がオシャレになり、出しっぱなしでもかわいいですし、整然とした印象のあるキッチンでの料理は気分があがります。

だけど……詰め替えるのって、意外と面倒じゃありませんか？ たとえば調味料などはどうでしょうか？

私が詰め替えをやめた理由

各家庭でよく作る料理や同居人数にもよって変わってくる調味料。大容量のほうがコスパがいいことも多いので、そのようなものを購入しているご家庭もあるかもしれませんね。

我が家でいつも使用しているみりんを例にしましょう。内容量は800mlのものをいつも購入しています。

中身を詰め替える際、800mlが丸ごと入ってくれればいいのですが、たいていのオシャレなボトルって容量が少ないんですよね……。

たとえば300mlしか入らなかった場合、結局はその残りの調味料を置く場所を考えなくてはいけませんし、場所を取ることも確定です。ひとつの調味料で2ヶ所も場所をとっているんです。調味料によっては、開封済みなので冷蔵庫で保管しなければなりません。

場所のとりすぎでは？ そもそも詰め替えるのをやめてしまったらいいのでは？

そう思ったのが、私自身がやめるきっかけとなったのです。

無理した収納は結局続かない

そんな私も、昔はいろいろ見た目にこだわって収納をがんばっていた時期がありました。

これはもう十数年前の写真ですが、見せる収納でキッチンまわりを可愛く見せることに、とてもこだわっていた時期があったんです。キッチンの見せる収納に、調味料の詰め替えは欠かせません。

そして残った調味料はというと、シンク下に溢れかえっていました（笑）。

冷蔵庫の粉物なども密閉容器に入れ替えたり、中身が見えないように工夫をしてみたりしていたこともありましたが……

容器を洗ったり、紙を入れ替える手間が増えたりして、結局はやめてしまったんです。

最強のズボラ収納！ それは「使いやすさ」

SNSには、とてもオシャレで映える収納がたくさん載っています。普段は誰にも見せないような場所さえもキレイに整えられているものをよく見かけますが、果たしてそれは、自分にとって使い勝手がいいものなのでしょうか？ 本当に無理せず続けられる収納かどうかは、人によって違いますよね。

私の場合は根がズボラなので、がんばった収納を今後もずっと続けていけるか考えたときにどうしても無理が生じてしまうと思ったので、思い切ってやめることを決意しました。

その決意の表れがこちら。

まず全力で紹介したいのが、このどデカイ米油です。

容量は1500mlと大容量。これを、今まではずっと300mlくらいしか入らない容器に詰め替えてました……。少量タイプだとすぐになくなってしまう上に割高になるので、我が家ではずっとこの大容量を購入していたんです。

これを、今ではどこにどう収納しているのかというと……

レンジラックの横に引っ掛けています。

料理をする際にもすぐ取ることができますし、案外ここは死角になっているため、お客さんが来てもそうそう見えないようになっています。

使っているのはダイソーのワイヤーネットで使う収納シリーズです。

こちらに関してはさまざまなタイプのものがあるので、気になった方はぜひお店で一度見てみてくださいね。

次に紹介するのは、先ほどの内容にもあった冷蔵庫の粉物関係。

粉を容器に移してしまうと、入れ替えのたびに容器を洗う手間も出てきますよね。

だったら袋ごとそのままドボン！

袋ごと容器に入れてしまえば、中身を洗う手間もありませんし、中に何が入っているのかは一目瞭然！（粉物に関してはチャックつきタイプのものをよく選んでいます）

ドリップ用のコーヒーはチャックつきではないのですが……

輪ゴムでクルッと巻いて、ダイソーの容器に入れています。こちらの容器は完全密閉ではないようで、中身の粉を直接入れていると湿気で固まることが多かったのですが、袋ごと入れることでそうしたこともなくなりました。

キッチンに入ったとき、冷蔵庫を開けたときに、シンプルな容器で統一された収納がパッと見えると、確かに見た目的には気持ちがいいんですよね。

けれど正直な話……それを見るのは、ほとんど自分か家族のみですよね（笑）。だったらなおさら、無理をする必要なんてないんです！

まとめ

いかがでしたか？ さまざま収納の方法がありますが、そうした収納の数々は誰のためのものなのか考えたとき、自ずとどのような方法が一番いいのかがわかってきます。

見せる収納も素敵ですし、見ていてワクワクしますよね。けれど、日々家事に子育てに追われている場合、少しでも時短をしたいのも事実。家族だけでなく、自分も使い勝手のいいお家でいるためにも、このような”ズボラ収納”を取り入れてみるのもひとつの方法だと思います。

今回の記事が、みなさんの収納のお役に立てれば幸いです。