更新日:2020年7月5日 / 公開日:2020年7月5日
「ちょっと幸せ」をテーマに、グルメ・美容・健康・カルチャーなど、女性にうれしい情報満載のフリーマガジン「Poco'ce(ポコチェ)」から石川恋さんのインタビューをお届けします♪
女優、モデルとして大活躍中の石川恋さん。 新型コロナウイルスの影響を受け公開が延期されていた 映画「ぐらんぶる」の公開が8月7日に決定し、 続いて大人気ドラマ「東京タラレバ娘」が 「東京タラレバ娘2020」として スペシャルドラマになって復活! 『あのかわいい子は誰?』と話題になった マミちゃんが戻ってくると今から 期待の声が上がっている。 今回は出演作のお話はもちろん、 女子の憧れNo.1 BODYのキープ術や お家時間の過ごし方など 石川さんの「今」を伺いました。
1993年生まれ、栃木県出身。19歳のときに スカウトされ芸能界入り。2013年「学年ビリの ギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現 役合格した話」のカバーガールを務めて話題に。 2017年NTV「東京タラレバ娘」の芝田マミ役で 連続ドラマ初レギュラー出演を果たす。その後、 小学館『CanCam』の専属モデルとして、女優 とモデルを両立。出演作は2019年、映画「マ スカレード・ホテル」をはじめ、2020年FODオ リジナルドラマ「運命から始まる恋-You are my Destiny-」など多数。
「出演が決まってから原作を読んだのですが、本当に実写化できるの⁉︎って思いました」
そう石川さんが話すのは、映画「ぐらんぶる」のお話。原作は累計発行部数460万部超えの青春ダイビングコメディでアニメ化もされた超人気作。
そして映画に付けられたキャッチコピーは『全力脱衣系青春ムービー』。そう、主演の竜星涼さんや犬飼貴丈さんはじめ、出てくる男性キャストのほとんどがほぼ全裸。とてつもなく突き抜けた爆笑ムービーなのだ。
「青春ダイビング映画と聞いてライセンスも取得して撮影に挑んだのに、待っていたのは来る日も来る日も裸の男性ばかり!でも慣れって怖いですよね、最初は目のやり場に困っていたのに、すっかり慣れてしまいました(笑)」
そう笑う石川さんが演じるのは、ケバいメイクで大学デビューしたものの、あることをきっかけにダイビングサークルに加入することになる吉原愛菜、通称ケバ子。
「金髪のウィッグにド派手なメイク。さすがにここまでのギャルメイクは初めてでした。
撮影現場でも私が現れるたびにみんなびっくりしていました」役作りについてお伺いすると。「去年の夏に撮影していたのですが、ライセンスを取得するところからキャストの方々が揃っていました。
準備期間から皆さんと一緒にいられたので、その時間を通して愛菜という役ができてきました。愛菜の大人しそうに見えるけど、実はツッコミ役だったりする部分はアニメを参考にしました」
撮影時を思い出して「本当に楽しかったなー」と続ける石川さん。
「現場は漫画の世界観そのままの雰囲気でした。ハイテンションでバカ騒ぎしている男性たちの横で、女子は呆れてて…(笑)。沖縄で撮影したときは、あまりにも星空がきれいでキャスト、スタッフのみなさんで浜辺に寝っ転がって星空を眺めて。流れ星を見つけたらハイタッチしたりして。私、大学時代は勉強とお仕事で忙しくて、サークルにも所属していなかったので、こんな経験は初めてで。『私、今めちゃくちゃ青春してる!』って嬉しくなりました。最高の思い出です」
本来なら5月の公開予定だったのだが新型ウイルスの影響を受け公開が延期になってしまった『ぐらんぶる』。
でも待った分だけより楽しんでもらえるはずと石川さんは話す。
「我慢してきたアレコレを大笑いしてストレス発散してもらえたら。こんなときだからこそ、何も考えずただ笑ってもらえたら嬉しいです」
そして嬉しいニュースがもうひとつ。大人気ドラマ『東京タラレバ娘』がスペシャルドラマで帰ってくることが決定!
「戻ってくると聞いたときは本当に嬉しかったです。タラレバは私が初めて連続ドラマをレギュラーで出演した作品だし、マミちゃんとして私を知ってくれた方も多い思い入れのある作品です。
当時、何もわからない私を吉高由里子さんや鈴木亮平さんが助けてくださったのを今でも覚えていますし、その方達とまた再会できて一緒にお仕事できるのが本当に嬉しいです。
3年間頑張ってきてよかったです!」「マミちゃんはいい意味で何も変わってません(笑)。マミちゃんはマミちゃん。懐かしい気分で見てもらえたら」
そう話す石川さんに、ご自身の3年間の変化を伺うと。
「タラレバが終わってすぐに『CanCam』の専属モデルになれたことは大きな変化です。
ずっとモデルのお仕事に憧れていたので女優と並行してモデル業もできることが嬉しかったです。
女優とモデル、両方のお仕事があってこそ自分のバランスが取れている気がするから、どっちだけを頑張るんじゃなくて、どっちも頑張る。
自分にゴールを決めず、失敗や挑戦することを恐れないで日々自分を更新させたいです。自分で自分の幅を狭めるようなことはしたくないです」
とてもポジティブな石川さん、きっと『タラレバ』話なんてないだろうなと思っていると…。
「ありますよ!大学のとき留学したかったんです。でもお仕事を優先して諦めてしまって。最近、自粛期間の時間を使って英語を復習し始めたんですけど、勉強すればするほどやっぱり留学して“タラ”よかったって、あのとき留学して“レバ”って思っちゃいました」
でももし石川さんが留学していたら、「東京タラレバ娘」や「ぐらんぶる」への出演はなかったかも?とちょっと意地悪な質問をしてみたのだが『いや、留学していたらバイリンガルな女優として活躍していたかもしれませんよ!』とやはり前向きだ。
最後に女性が憧れる美BODYの秘訣を伺うと、「習慣にすること!」とのお答えが。
「運動も食事制限も『しなきゃ』と思うから辛いと思うんですよ。だから毎日歯磨きするように、体を動かすのを当たり前にすればいいと思います。私、自粛期間中にYouTubeのMarina先生のエクササイズにドハマりしちゃって!気が向いたときに楽しくエクササイズしています。何時間運動するとか、何を食べるとか縛りが多くなっちゃうと続かなくなると思うので、食べすぎたら動く、時間ができたから走る!みたいな考え方で習慣にすればいいと思います」
(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 Ⓒ2020 映画「ぐらんぶる」製作委員会
監督/英勉 脚本/英勉、宇田学 出演/竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、 小倉優香、石川恋/髙嶋政宏 他 公開/8月7日(金)全国ロードショー
PHOTO / Mizuaki Wakahara (D-CORD MANAGEMENT LTD.)
STYLING / Haruna Konno
HAIR & MAKE / Wakana Goto
TEXT / Satoko Nemoto
衣装/ワンピース(ATSUSHI NAKASHIMA/THÉ PR)ピアス・リング(e.m./e.m.表参道店)
この記事のライター
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