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大谷翔平は“無冠”でドジャース3年目シーズン終了 最終戦は3の1で途中交代、ロバーツ監督は「状態は良さそうに見えた」…PS躍動でWS3連覇へ

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3回、打席に入る大谷翔平(カメラ・岩田 大補)

◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(27日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が27日(日本時間28日)、レギュラーシーズン最終戦の敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、一ゴロ、左前安打、二ゴロの3打数1安打で途中交代した。ドジャース3年目は、打撃で本塁打、打点、打率はいずれも上位5位にも入らず、タイトルなくレギュラーシーズンを終えた。

 試合後、ロバーツ監督は「状態は良さそうに見えた。今日はさらに良く見えたと思う。やっぱり、復帰してから何打席立ったかということ、そして特に今週しっかり打席に立つことが、すごく重要になると思う。フレディにとっても重要だし、翔平にとっても重要になると思う」と手応えを口にした。

 大谷のメジャー9年目のレギュラーシーズンが終わった。23年以来、3年ぶりに開幕から先発ローテに入った今季は、投手で14試合に登板。3、4月の月間最優秀投手に選出されるなど好スタートを切って8勝2敗、防御率1・79。85回3分の2を投げて、95三振を奪った。だが、右上腕二頭筋のコンディションが戻らずに7月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦で6回110球を投げたのが、今季最後の登板となった。

 打者としてはなかなか好調を維持できなかった。23年は44本、24年は54本で本塁打王に輝き、25年は自己最多の55本塁打を放ったが、30本塁打に終わって4年ぶりに40本塁打に届かなかった。本塁打は8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で放った30号が最後。満足のいくシーズンではなかったはずだ。ドジャース移籍後ワーストの出場18試合、86打席連続本塁打なしを継続中だ。

 それ以上に今季はコンディション不良との戦いだった。6月には左膝、7月には右上腕二頭筋の違和感を訴えた。7月にはオールスターの出場も辞退した。32歳となり、万全のコンディションで試合に出られる機会は減った。9月にはドジャース移籍後初めて負傷者リスト(IL)入り。満身創痍(そうい)でグラウンドに立っている。

 今季は開幕前にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場。打者に専念したが、準々決勝でベネズエラに敗れて23年に続く大会2連覇とはならなかった。「ダブル規定」を目標に二刀流で挑んだが、規定打席には到達したが、規定投球回には遠く及ばなかった。

 昨季のポストシーズンでは、リーグ優勝決定シリーズ第4戦のブルワーズ戦で投げては7回途中2安打無失点で10奪三振、打っては3本塁打と伝説的な活躍を見せてシリーズMVPに輝いた。ナ・リーグの球団史上初となるワールドシリーズ3連覇へ向けて、打者に専念するポストシーズンで、レギュラーシーズンのうっぷんを晴らす大暴れが期待される。

 ◆大谷の今季成績

(投手)14登板 8勝2敗、防御率1・79 85回3分の2 95奪三振

(打者)135試合 523打数144安打、打率・275 30本塁打 81打点 11盗塁


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