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ワールドシリーズ(WS)3連覇を狙うドジャースのポストシーズン(PS)が、3日(日本時間4日)の地区シリーズ(S)、本拠地・ブレーブス戦からスタートする。初戦前日の2日(同3日)に大谷翔平投手(32)は、フリー打撃、ライブBP(実戦形式の打撃練習)という異例の積極調整。快音を響かせ、会見では状態が上向いていることを強調し、自信をのぞかせた。
いよいよ、始まる。大谷はPS初戦を前にした会見で、3連覇への意気込みを口にした。「これからいよいよスタートするな、という期待感と、ワクワク感と、そういう感じかなと思います」。自身3年連続3度目のPS。自信にみなぎったまなざしだった。
最後の仕上げは、大谷にしては珍しい積極調整で締めくくった。シーズン中の大谷は屋外で打撃練習をする機会は限られているが、会見の約1時間30分後にはグラウンドに登場。一塁に立ってフリー打撃の打球を見つめて走塁練習を行うと、フリー打撃では中堅を中心に23スイングで11本が柵越えだった。2度の3連発で、右中間に最長135メートルの特大弾もあった。さらにその後、ライブBPでも打席に立ち、2打席目には今季5勝のシーハンから右翼へ二塁打かという鋭い打球をはじき返した。
これまでのフリー打撃と比べても遜色ないスイング、打球。練習中にはチームメートやスタッフと会話をして、笑顔になる場面もたびたびあった。大舞台を前にしてもリラックス。9月は右上腕、左膝などの違和感で負傷者リスト(IL)入りし、復帰後も5試合で21打数5安打の打率2割3分8厘。本塁打は86打席出ていないが、「十分にいい状態で臨めるのかなと思います」、「かなりよくはなっていると思う。スイングもスムーズになっていると思う」、「だいぶいい状態に上がってきてはいると思う」と繰り返し、復調の手応えを十分につかんでいるようだった。
狙うのは、ナ・リーグの球団史上初となるWS3連覇。打者に専念するとはいえ、大谷の力なくしては頂点に立つのは難しいだろう。PSへの意気込みを「シンプルにオフェンスに集中したいと思っています」と短くまとめた大谷。苦しんだからこそ、乗り越えた壁の先にはこれまで以上の感情が生まれるはずだ。頂点までの11勝をつかみ取る旅が幕を開ける。(安藤 宏太)
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スポーツ報知
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