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◆米大リーグ ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 ブレーブス1―3ドジャース(6日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)
ドジャースが6日(日本時間7日)、1勝1敗で迎えた地区シリーズ第3戦の敵地・ブレーブス戦で勝って2勝1敗として、地区シリーズ突破とリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。先発した山本由伸投手(28)は7回98球を投げて4安打1失点、10奪三振の快投を見せ、チームを勝利に導いた。
「5番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平投手(32)は2打数無安打、1四球。佐々木朗希投手(24)は登板がなかった。デーブ・ロバーツ監督(54)はポストシーズンの監督通算勝利数が「71」となり、アスレチックスとカージナルスでワールドシリーズ制覇経験のあるトニー・ラルーサ氏(82)と並んで史上2位に浮上。今後は1位のジョー・トーリ氏(86、ヤンキースなど)の84勝を狙うこととなる。
3日(同4日)の本拠地での第1戦は先発のスクバルが6回1失点と好投すると、T・ヘルナンデス、タッカー、マンシーに本塁打が出て先勝。だが、4日(同5日)の第2戦は先発のスネルが4回途中1失点で降板、打線もフリーマンとマンシーの本塁打による2得点に終わって投打がかみ合わず落として1勝1敗のタイとなっていた。
第3戦は山本、セールという両軍のエースが先発。調子の上がらない大谷は難攻不落の左腕・セールが先発で、ドジャース移籍後3年目で初めて3番以下となる「5番」でのスタメン出場となった。
1回表にドジャースはいきなり先頭のベッツが一塁への内野安打で出塁すると、敵失も絡んで1死一、二塁のチャンスを迎えたが、スミスと大谷が2者連続三振。2回も2死二塁でE・ヘルナンデスが空振り三振を喫した。3回はベッツとスミスの安打と、大谷の打席での捕手の打撃妨害で2死満塁としたがロハスが右直。山本は3回までセーフティーバントの1安打のみに抑える好発進を切り、両チームとも得点を奪えない序盤だった。
試合が動いたのは4回。1死一塁で「PS男」の「キケ」ことE・ヘルナンデスがポストシーズン通算17号となる2ランを左翼席に運んで先取点を奪った。さらに3回の2打席目で左翼への本塁打性の当たりを好捕されていたフリーマンが右翼席へソロを放ってリードを3点に広げた。
山本は4回まで2安打で二塁すら踏ませぬ快投。球数も「57」で完投、完封を狙えるペースだった。だが、3―0の5回には、先頭から連打を浴びて初めて得点圏に走者を背負うと、1死一、二塁で代打のテレスに4球連続ボールで四球。1死満塁からボールドウィンの当たり損ないの一ゴロで1点を失ったが、続くアクーニャを二ゴロに打ち取って最少失点で乗り切った。
山本は7回98球を投げて、4安打1失点、10奪三振の好投を見せ、リードを持ってマウンドを降りた。7回の投球を終えてベンチに戻ると、ロバーツ監督とハグを交わした。8回先頭で大谷は四球を選んで出塁したが、後続が倒れて得点にはつながらなかった。8回はスコットが1四球も無失点。9回はディアスが先頭に二塁打を許したが何とか逃げ切った。
王手をかけたドジャースはあす7日(同8日)の第4戦は、右腕のグラスノーが先発。ブレーブスは右腕のマーリーが先発のマウンドに上がる。
山本由伸「いい集中力でマウンドに上がれたと思います。初回から思い切りいきましたし、四球でもいいくらい厳しく厳しく投げていきました。(セールに雪辱し)先制点を意識して、チームメートが3点とってくれて思い切りいけるようになりました」
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スポーツ報知
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