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5GAPクボケンら「シルク・ドゥ・ソレイユ」“日本初オーディション”参戦 世界的講師「体や顔の表現力」に納得

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シルク・ドゥ・ソレイユの「クラウンワークショップ&オーディション」に参加した(左から)花谷豊(マイスイートメモリーズ)、クボケン(5GAP)、のぶよし(吉本新喜劇)

 カナダが本拠地のエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」が7日、「OSAKA COMEDY FESTIVAL 2026」連携事業として日本初開催となる「クラウン ワークショップ&オーディション」を大阪市内で実施。吉本興業からクボケン(5GAP)、花谷豊(マイスイートメモリーズ)、のぶよし(吉本新喜劇座員)らの芸人が参加した。

 応募者120人から書類審査を通過した22人が参加した。クボケンは「ホワイト赤マン」のコスチュームで見かける白地に赤の“学校上履き”姿。芸風的にもクラウン(道化師=日本では「ピエロ」と称されることが多い)に近いとあって「パントマイムの教室に通ったりもしているので、コントのネタにいかせるものが見つかったら。お笑いに還元できるものがないか」と参加理由を述べた。講義を受けて「ネタって自分が楽しいことを表現するだけだと思っていた。お客さんをヒントに何かするというのは、やったことがない。ソロライブやりたいです」と早くも芸人としてワンランク上に進むヒントを得たようだった。

 漫才、コントの二刀流で活躍する花谷も「頭の中で何か考えるというよりも、何も考えずありのままで」と講師の言葉を思い返した。そして「1個リミッターがあるので、外れた状態っていうのも自発的に出せるようになれば」と自身のキャラを深めるための気づきを得たようだ。

 一方、のぶよしは「新喜劇、吉本の人間が、ここに立つことが今までなかった。その1人目になりたい」と「シルク―」の舞台をガッツリ視界に捉えている。「自分が動いてるときはお客さんを見て、別の人が動いてるときはその人を見る。そこにフォーカスを当てるようにお客さんを誘導するなんて、今まで誰も教えてもらってない。新喜劇ってむちゃくちゃやなって。いかに一方的にやってるか」と“反面教師”を例に出して笑わせた。

 自らもクラウン・アーティストで、クラウンのキャスティング関連業務に携わる講師のフィリップ・ティボドー氏は、芸人たちについて「体や顔の表現力が豊かで面白かったです。日本人は控えめだと聞きますが、それは感じなかった」とポテンシャルは十分にあるとジャッジ。常設公演のヘッドキャスティングを務めるチャーリー・バローズ氏も「テレビや舞台で活躍する人たちが、どれだけグローバルなステージに適応できるかを楽しみにしていた。大阪、吉本とのコラボを楽しみにしていますよ」と笑顔。この3人を含む吉本のタレントの中から“世界切符”をつかむ者が現れる可能性も大いにある。

 なお、出演者のうち“合格”とされる者は

<1>その場で即時オファー(超レアケース)

<2>本部でのキャスティング検討、後日の連絡(標準的な流れ)

<3>直近の日本公演(「クーザ」大阪公演=来年8月開幕)への出演可能性(最も現実的かつ期待値が高い展開)

 以上の3パターンで通知を受け、ステージに立つことになる。


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