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◆米大リーグ ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 ブレーブス―ドジャース(7日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)
ナ・リーグ西地区王者のドジャースが7日(日本時間8日)、2勝1敗で迎えた地区シリーズ第4戦の敵地・ブレーブス戦に勝って2連勝で3勝1敗として、3年連続となる地区シリーズ突破とリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。ナ・リーグの球団史上初となるワールドシリーズ3連覇へ第一関門を突破し、頂点まであと8勝となった。
「4番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平投手(32)は無安打ながら足で同点の得点に貢献した。デーブ・ロバーツ監督(54)はポストシーズンの監督通算勝利数が72となり、アスレチックスとカージナルスでワールドシリーズ制覇経験のあるトニー・ラルーサ氏(82)を抜いて史上単独2位に浮上した。1位のジョー・トーリ氏(86、ヤンキースなど)の84勝。早ければ来季にもトップに浮上する。
ようやく”フルメンバー”がそろったドジャースは強かった。今季は開幕直後から故障者が続出して、万全のメンバーで戦えた試合はほぼなかった。野手のレギュラーメンバーが全員そろったのは、大谷が負傷者リスト(IL)から復帰した9月の最後の5試合くらい。投手陣に関しては、大谷が後半戦での登板がなく、最後までそろわなかったとも言える。
先発投手はスクバル、スネル、山本、グラスノーと自慢の4投手が存在感を示した。ポストシーズン(PS)では先発投手を早々に諦めてブルペン陣で必死につなぐ継投を見せるチームも多い中で、スネルが4回途中で降板したのは誤算だったが、スクバル、山本は十分な働きをした。
不安視されていたリリーフ陣もうっすらと「勝利の方程式」が見えてきた。流動的だった抑えにはディアスが中心となるメドがついた。8回までは左腕のスコット、ベシア、右腕の佐々木、エンリケス、フィリップス、スチュワートらが状況に合わせて起用されることになりそうだ。
攻撃陣はスミス、エドマン、パヘス、大谷らの調子がまだ上がりきっていないが、ベッツ、フリーマン、タッカーらは好調ぶりを見せつけた。第3戦ではPS男のE・ヘルナンデスがセールから先制2ラン。本塁打で得点を積み重ね、強力打線らしくしっかりと得点を重ねてきた。打線に関してはまだまだ調子は上向いていくはずだ。
ワイルドカードシリーズでフィリーズを破って勝ち上がり、ブレーブスとの対戦になった地区シリーズ。3日(同4日)の本拠地での第1戦は、先発のスクバルが6回2安打1失点の好投を見せると、打線がT・ヘルナンデス、タッカー、マンシーの3発で5点を奪って先勝した。第2戦は先発のスネルが4回途中で1失点ながら90球を投げて降板すると、打線はブルペンデーだったブレーブス投手陣を攻略できずに2―3で接戦を落とした。
移動日を挟んで行われた6日(同7日)の敵地での第3戦は先発の山本が7回1失点、10奪三振の快投。大谷の打順を5番にするという決断を下した打線は、ブレーブスの37歳エース左腕のセールからE・ヘルナンデスとフリーマンの2発で3点を奪って逃げ切って突破に王手をかけた。
この日の第4戦では初回に先発のグラスノーが先取点を与えたが、1点を追う2回に先頭の大谷が四球で出塁。二盗と敵失などで1死三塁となると、マンシーの遊撃への平凡なフライを遊撃手のデュボンが落球して同点のホームを踏んだ。地区シリーズ4戦目にして本塁打以外で奪った初めての得点だった。1―1のまま試合は進み、7回に8番タッカーらがチャンスメイクし、2死満塁で9番パヘスが元ソフトバンク、阪神のスアレスから2点適時打を放って勝ち越した。
3年連続ワールドシリーズ制覇へ向けて、11日(同12日)からのリーグ優勝決定シリーズでは、ブルワーズとパドレスの勝者と対戦する。第3戦終了時点では昨季も同シリーズで戦ったブルワーズが2勝1敗とリードしている。
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スポーツ報知
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