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2010年の「第35回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリに輝いた女優の安田聖愛が22日、東京・目黒の大圓寺で、主演映画「みらいしのほこう」(羽蚋拓未監督、11月7日公開)のヒット祈願を行った。
本作は、廃校を目前に控えた高校を舞台に、未来予知の能力を巡って繰り広げられるSF青春エンターテインメント。安田は、迷走中のどこか風変わりな高校教師・野田柚季を演じる。隕石(いんせき)の直撃から自身を救った生徒・村木蒼(盧礼欧)が持つ未来予知の力を頼りに、人生の逆転を図る。
吉祥模様があしらわれた白い着物に身を包み、静かに祈りをささげた安田。奉納した絵馬には「みらいしのほこう たくさんの方に届きますように!!(映画祭で賞が欲しい!)」と、作品に懸ける思いをつづった。「どの映画祭でもよく、話題に上がることで見てくださる方が増えれば。『カメラを止めるな』のように羽ばたいてほしいという意味を込めました」と、作品の飛躍に期待を寄せた。
演じる上で「過去一難しい役でした」と振り返る。自分とは共通点がない人物像に、役作りは容易ではなかった。「つかみどころがない。周りから見たら変な子だなと思われる役だった。本人は変だと思っていないからこそ、どう演じたらいいのかな」と思いましたと、当時の戸惑いを明かした。生徒役の2人が見せる自然体の演技に背中を押されながら、監督とも対話を重ね、少しずつ役の輪郭を形作っていった。「人それぞれの悩みもあると思うんですけれども、そういう悩んでいる方に見ていただきたい。ふわっと前向きな気持ちになれる映画。私もほっと笑顔になれる気持ちになれました」。作品に込めた願いを、穏やかな言葉で届けた。
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スポーツ報知
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