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政府は23日、今年度の文化勲章を作曲家の都倉俊一氏ら8氏に贈ることを決めた。都倉氏はこの日、都内で受章会見を行い、喜びを語った。
都倉氏は「文化勲章という大変な勲章をいただきまして、本当に光栄なことだと思います」と背筋を伸ばした。これまでの周囲の支えに何度も感謝し、「素晴らしい言葉をいただいた作詞家の皆さん、一緒に作ってきた音楽制作者の皆さん、何よりも私たちの歌を世につないでくださった多くの歌手のアーティストの皆さん、その方たちにもこの場をお借りして、本当に心から感謝したいと思います」と丁寧に言葉を紡いだ。
三木たかしさんや筒美京平さんら同年代に活躍した作曲家を代表して受賞したことを強調。「皆様方たちを代表して、私がこの栄誉をいただいていると思っております」と語った。
数多くの大衆音楽を世の中に送り出した。「U.F.O」「ペッパー警部」などの大ヒット曲を提供したピンク・レディーは、一時代を築く社会現象にもなった。当時を振り返り、「一つの現象みたいなことにするということに、すごく楽しさ、冒険心をかき立てられた。アーティスト自身が社会現象になることが目的にもなっていた」。ヒットを生み出すには、チームワークが不可欠であるとも語った。
都倉氏は1970年代から作曲活動を開始。78年、ピンク・レディーの「U.F.O」で「日本レコード大賞」を受賞すると、「日本レコード大賞 作曲賞」「日本歌謡大賞」「東京音楽祭最優秀作曲賞」「日本セールス大賞 作曲賞、編曲賞」など、日本の主要な音楽賞の大半を受賞した。
山口百恵さんを発掘し、「ひと夏の経験」などを提供。山本リンダの「どうにも止まらない」や狩人の「あずさ2号」など、世に出した曲数は1100曲を超え、レコード売上枚数は6000万枚を超えている。今年の3月まで文化庁長官も歴任した。
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スポーツ報知
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