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こんにちは!普段はアパレル販売員をしているイラストレーターのはやまです。
クローゼットの全てのを服を「永久スタメン」にできるよう水先案内人を務めます。
今回はニットトップス編。
やっと肌寒くなり、ニットの季節がやってきましたね。秋冬にニットは欠かせないアイテムで、定番中の定番ですが、ニットといえばカシミヤやウール、ヤクーン、メリノ、ローゲージ、リブニット…と種類が豊富でどれを選べばよいのか悩んでしまいませんか?
そこで今回は、どんなニットトップスがいいのか?ブランドは?種類は…?個人的見解ですが語ります。
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実は 「どこのブランドの○○がいい!」と断言するのが苦手ですが、ニットは断言しちゃってもいいんじゃないかと思うくらい、バトナーのニットは激推しです。
バトナーは日本の山形にある、デザイン・生産を工場で一貫して行なっているブランドです。デザイナーズブランドと比べて価格を抑えられ、高い品質で提供しています。
しかも、他のブランドのOEM生産(発注元のブランドで製品を作ること)もしているので、あのハイブランドのGUCCIやマルジェラ、国内ブランドのオーラリーのニット製造もした事がある工場が手掛けるブランドなんです。
山形にあるこのブランドは、外部の技術介入が比較的少なかったらしく、昔ながらの丁寧なモノづくりの基盤がしっかりしています。
その技術が「リンキング」といって、ニットのパーツ結合をする時、リンキングマシンを使って一つ一つ糸のループに手作業で繋ぎ合わせています。
なのでミシンで縫い合わせるよりも、ふっくらと肌触りがよくスッキリしたフォルムのニットを作ることができるのです。
そんな技術で作られたシグニチャーアイテム「あぜ編みニット」は伸縮性があり、ローゲージニットなのにスッキリきれいに見える逸品。自信を持って激推しします!

今季はトラッドやプレッピーといった原点回帰が流行ですので、トラッドアイテムと合わせてコーデしてみるのがオススメです。
今まで永久スタメンで挙げてきたスラックスやストライプシャツ、テーパードパンツなどと相性抜群。流行り廃りのないコーデを実現できます。
秋冬のニットデザインで有名なのが、ノルディック柄。たとえば右側のコーデイラストのように、モヘアのノルディック柄ニットならスラックスやテーパードパンツといったキレイめアイテムと合わせるのがオススメ。デニムパンツで合わせるなら、ニットと同系色にすると清潔感が出て大人っぽいニットコーデができますよ。
ここ近年、ファストファッションのように最新機械で大量生産できる時代ですが、そんな時代の中で、あえて一つ一つ手作業で丁寧に作られたモノにはなおさら「一点モノ」の価値を感じます。一点モノだからこそ、メンテナンスしながら長く大切に着る洋服は素敵ですし、着るほどに愛着が生まれるはずです。もし興味があれば、ぜひバトナーのニットを手にとってみてはいかがでしょうか?
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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