北海道の氷の街でマイナス30度の世界を体験♡「星野リゾート　トマム」で食べる氷ラーメン？！

マイナス30度の氷の世界

出典：星野リゾート　トマム

「星野リゾート　トマム」では、2023年12月10日〜2024年3月14日の期間に、幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」がオープンします。

アイスヴィレッジは、3.2ヘクタールの敷地に11棟の氷や雪でできたドームが立ち並ぶ氷の街です。

25周年を迎えた今回は、スープも具材も冷え冷えの「氷のラーメン」やセイコーマートとのコラボレーションドームで体験できる「ミルクジェラートづくり」、絵本作家あべ弘士氏絵の「氷のシアター」などが登場。最低気温がマイナス30度にも達するトマムだからこそ実現する、幻想的な氷の世界を体感できます。

毎年、冬の夜にだけ現れるアイスヴィレッジは、トマムの冬の風物詩。開催時間は17時〜22時までで、最終入場は21時30分まで。宿泊客、日帰り客ともに楽しめますが、日帰り客は入場料600円がかかります。トマム ザ・タワー、リゾナーレトマムの宿泊客は無料で参加可能です。

氷の街ならではのグルメ

出典：星野リゾート　トマム

アイスヴィレッジには、4つの魅力があります。

まずは、凍って変わる食感や味に出会えるフードメニューやカクテル。北海道のグルメと言えば、ラーメンですよね。ラーメンのイメージはそのままに、氷の街ならではのアレンジを加えた「氷のラーメン」が提供されます。

氷の器に冷たい麺と冷たいスープ、さらに凍ったトッピング。シャリシャリとしたスープや、ナルトや煮卵の弾力が増した食感により、新しいラーメンの世界に出会えます。料金は税込1,500円です。

出典：星野リゾート　トマム

ほかにも、ミルクジェラートや氷のフローズンカクテルなど、ここでしか味わえないグルメが待っています◎

出典：星野リゾート　トマム

2つ目の魅力は、氷の街ならではの寒さを感じられる数々のアクティビティです。

アイスヴィレッジの野外スペースには、氷でできたスクリーンでショートムービーを観賞する「氷のシアター」が登場。ショートムービーは北海道在住の絵本作家・あべ弘士氏のオリジナル作品で、さまざまな動物が登場して物語を紡ぐハートウォーミングな内容です。マイナス30度の氷の世界で、心温まる物語を楽しめます♡

子どもから大人まで楽しめる人気アクティビティティが「氷の滑り台」。アイスヴィレッジの展望台から街へと滑り降りることができます。

出典：星野リゾート　トマム

そして、イチオシのアクティビティが「氷上のジップライン」。アイスヴィレッジの街全体を見渡せる展望台から60メートルを滑り降りる、スリル満点な体験です。一人はもちろん、二人乗り専用のハーネスを装着し、ファミリーで一緒に滑走することもできます。

「氷のシアター」と「氷の滑り台」は無料、「氷上のジップライン」は税込2,000円（トマム ザ・タワー、リゾナーレトマムの宿泊客は無料）で参加可能です。

ほかにも、「氷のアトリエ」で寒さをいかしたクラフト体験をしたり、アイスリンクでスケートを楽しんだり、お好みに応じた遊び方ができますよ。

いつもの買い物が感動体験に

出典：星野リゾート　トマム

アイスヴィレッジの3つ目の魅力は「氷のセイコーマート」です。

北海道内で最多店舗数を有するコンビニチェーン「セイコーマート」のプライベートブランド商品のスナックやスイーツ、ドリンクなどが販売されます。氷で造られたショップで、いつもの買い物が特別な時間になるのをぜひ味わってみてください◎

出典：星野リゾート　トマム

4つ目の魅力は「氷のホテル」。天井、壁、床、家具も全て氷でできている空間で、本やキャンドル、スピーカーを自由に使って自分時間を楽しんだり、氷に囲まれた露天風呂でくつろいだりしながら、氷の世界を存分に楽しめます。

夜食には、北海道ならではの海鮮をたっぷりと使用したクラムチャウダーが提供されます。静まり返った凛とした静けさのなか、思い思いに過ごせますよ。料金は1泊1名あたり28,000円（税込）で、1日1組限定。期間は2024年1月20日〜2月28日です。

北海道の冬に登場する幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」。寒さを思いっきり楽しみたい方におすすめです！

「星野リゾート　トマム」基本データ

出典：星野リゾート　トマム

＜住所＞〒079-2204　北海道勇払郡占冠村字中トマム
＜TEL＞0167-58-1111（星野リゾート　トマム代表電話）
＜客室数＞735室（トマム ザ・タワー535室、リゾナーレトマム200室）
＜アクセス＞新千歳空港から車で約100分、JRで約90分（トマム駅より予約不要の無料送迎バスあり）

※2023年11月時点の情報です。詳細は、「星野リゾート　トマム」の公式サイトにてご確認ください。

文：岡村幸治