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「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では今年も苔づくしの宿泊プラン「おいらせ苔旅」が提供されます。今回から新登場となるのが「テラリウムアフタヌーンティー」。苔をイメージした抹茶クリームのモナカやシュークリームなど、味も見た目も楽しめるアフタヌーンティーです。3日間の苔づくしの滞在を味わってみませんか?
出典:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、2024年6月20日〜8月31日の期間、苔づくしの宿泊プラン「おいらせ苔旅」が提供されます。
十和田八幡平国立公園内を流れる奥入瀬渓流は、国の特別名勝、天然記念物、国立公園の特別保護地区に指定され、日本で約1800種類ある苔のうち約300種類以上が生息しています。「苔の聖地」としての知名度は抜群で、2013年には「日本の貴重なコケの森」に認定されました。
奥入瀬渓流ホテルでは、より多くの方に苔の魅力を伝えるため、渓流沿いを歩きながらさまざまな種類の苔を楽しむ「苔さんぽ」や苔をイメージした「苔ランチ」など、苔にまつわるさまざまなコンテンツを2013年から提供しています。
出典:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
2泊3日の当プランは、本物の苔に包まれた苔スイートルームや、苔の魅力を知り尽くすアクティビティ、本物の苔を観察している気分を楽しめる苔モーニングなど、朝から晩まで苔づくしの滞在を楽しめる宿泊プランです。
出典:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
2024年、「おいらせ苔旅」に新たに登場したのが「テラリウムアフタヌーンティー」です。テラリウムアフタヌーンティーは、奥入瀬渓流に生息する苔のうち、代表的な5種類をイメージしたフィンガーフードとハーブティーのセット。
ホンシノブゴケのトゲトゲした特徴をイメージした抹茶クリームのモナカや、黄金色が美しいカラフトキンモウゴケをイメージしたブランマンジェなど、味はもちろん、見た目も楽しいアフタヌーンティーです。
出典:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
目の前に渓流が流れ、夏の深緑が美しい渓流テラスで提供されるのも嬉しいポイント。フィンガーフードに合わせ、苔の美しい色合いを表現したオリジナルハーブティーも用意されます。
出典:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
当プランで宿泊できるのは、苔をテーマにした1室限定の客室「苔スイートルーム」です。客室の至るところに渓流の苔を感じられるデザインを施し、苔に包まれているかのような贅沢感とくつろぎを感じられます◎
中でも目を引くのは、リビングルームの壁や床下に設えた本物の苔を使用したインテリア。どこを見ても苔づくしの空間が広がります。
出典:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
奥入瀬渓流は、渓流のすぐそばに遊歩道が設置されているため、千差万別の苔をじっくり観察するのにぴったりの場所です。当プランでは、そんな苔の魅力を存分に満喫できる2つのアクティビティを体験できます。
1つ目は苔さんぽ。ネイチャーガイドとともに、通常30分程で歩ける奥入瀬渓流の中流域約1kmのコースを、2時間半程かけて苔を観察しながら歩きます。苔を観察したり、触ったりするだけではなく、霧吹きとルーペを使いミクロの世界をのぞくことで、苔のさらなる魅力に気づくことができます。
出典:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
2つ目は、こけ玉作り体験。こちらは館内で楽しめるアクティビティで、奥入瀬渓流に生息する苔やシダ、カエデ、ブナなどの植物を使用して、渓流に点在する苔むした岩を表現します。完成したこけ玉は、家に持ち帰れるため、旅を終えても苔を愛でることができます。
苔の魅力に3日間浸れる「おいらせ苔旅」。期間中、1日1室(4歳以上1組2名まで)限定の提供で、1週間前までに公式サイトからの予約が必要です。
奥深い苔の世界に足を踏み入れてみませんか?
「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」の公式サイトをチェック >出典:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
<住所>〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
<TEL>050-3134-0894(星野リゾート予約センター)
<客室数>187室
<アクセス>JR八戸駅・新青森駅から車で約90分(無料送迎バスあり・要予約)
※2024年5月時点の情報です。詳細は、奥入瀬渓流ホテルの公式サイトにてご確認ください。
文:岡村幸治
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